ろんだいえん―21世紀落語論

著者 :
  • 彩流社
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779113697

作品紹介・あらすじ

■極めてラディカルな「新作落語」論
円丈の遺伝子は落語家に着実に継承されている。「円丈チルドレン」を見れば一目瞭然。独創性に満ちた感性で、演者・作家・演出家の三役をこなす円丈がその秘訣を披露。古典・新作の分析から、自作の解剖まで、「新作落語」入門書の決定版。落語家、作家を目指す人への大いなる啓蒙の書!

感想・レビュー・書評

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  • アクの強い円丈だから、ニュートラルな本ではないとはいえ、落語を方法論としてとらえて文章化した意義は大きい。

  • 2010年1月29日読了。

  • この本は円丈が書いた落語に関しての教科書的な本。
    いつまでも古典をただやるだけではダメという、円丈の信念が良く現れている本。

    円丈の業績はもっと認められても良い。
    新作落語を広めたというより、今の落語ブーム(?)は円丈が種をまいていたものが色んな噺家を通して花開いているのだと私は思う。
    でも、残念ながら今の段階では世間には広くなかなか認められていない。
    日本人って病気したり亡くなったりしないとその人の業績を認めないところがある。
    でも、円丈が亡くなるのはいやだ。本当に。
    生きている内にもっと認められるべきだ。
    この本だけでなく、周りの人がもっと円丈を褒め称える本を書いたり、発言したりしてほしい。

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著者プロフィール

1944年名古屋市生まれ。明治大学文学部演劇学科入学そして中退。高校時代より落語家を目指し、三遊亭圓生に入門。「ぬう生」となる。13年の厳しくも苦しい修業を経て「圓丈」で真打。新作落語で頭角を表し、ラジオ・テレビで大活躍。新聞・雑誌のコラムも執筆。主な著書には、ベストセラーの『御乱心』(主婦の友社)、『円丈18ラウンド・デスマッチ』(立風書房)、『まるでせこい回覧板』(PHP)、『落語家の通信簿』(祥伝社新書)等がある。現在、落語協会監事。

「2009年 『ろんだいえん 21世紀落語論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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