旅する駅前、それも東京で!?

  • 彩流社
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779115769

作品紹介・あらすじ

小さな小さな駅から始まる「東京の旅」
東京には600以上の駅がある。その駅前には
見知らぬ風景と出会いと発見―「旅」があふれている!
沖縄&島旅ライター、あえて東京で「旅」に出発

感想・レビュー・書評

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  • 観光地にはほとんど興味ありませんが、街歩きは大好きなので両行に行っても商店街とか住宅街歩いている方が楽しい人間です。そんな僕の為にあるような本です。
    ほぼ地元の青梅線から始まり、だんだんと西へ移動していきますが、どの駅もローカル臭が強くてとても楽しい。知らない店に入ってみるのも当たり外れすごいけど楽しいですよね。共感します。
    そしてこの本で読んだ場所、というよりもどんな場所でもじっくり歩けば旅になりうるという事ですよね。地方都市行っても街中ってそんなに変わらないです。埼玉の小さな町と、青森の辺鄙な街見た目変わらないですからね。まず近場から攻めていくのはとてもいいことです。省エネながら充実しています。

  • 取り上げられているところ全て行きたくなってしまいました。特に府中競馬正門前・方南町・穴守稲荷・亀戸水神に興味津々です。
    著者のカベルナリア吉田さんが街やお店の方と完全に好意的なコミュニケーションを図られているのかと思いきや、居合わせたおばさんたちのトークをきいて辟易しているところなんかも細かに描いていて、上っ面さがなく人間臭い感じもして好感度高い文章です。
    地元中の地元も取り上げられていて、長年その佇まいから入ることに躊躇していたお店がいくつか紹介されていたのもグッときました。
    どんな感じのお店かわかったので実家に帰ったら寄ってみます!勇気をくださってありがとうございます!!

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ、早稲田大学卒。読売新聞社ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に全国を周り、紀行文を執筆している。近著は『ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた』(ユサブル)、『ニッポンのムカつく旅』(彩流社)、『何度行っても 変わらない沖縄』(林檎プロモーション)、『狙われた島』(アルファベータブックス)、『突撃! 島酒場』『肉の旅』『絶海の孤島』(共にイカロス出版)。ほか『沖縄の島へ全部行ってみたサー』(朝日文庫)、『沖縄・奄美の小さな島々』(中公新書ラクレ)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)など沖縄、島関連の著書多数。早稲田大学社会人講座「実踏体感!沖縄学」「ニュースの街を歩く」ほか随時開講、ラジオアプリ「勢太郎の海賊ラジオ」でも番組「カベルナリア吉田のたまには船旅で」を随時配信。趣味はレスリング、バイオリン、料理。175cm×75kg、乙女座O型。

「2022年 『新日本エロい街紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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