落語の達人: この噺家を忘れてはいけない!

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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779116889

作品紹介・あらすじ

メディアでは「名人」ばかりが取り上げられるが、本書ではこのままでは忘れられてしまうであろう名人ではないかもしれないが「寄席」(噺家のフランチャイズ)で活躍し続けた「達人」について、その師匠たちと関係深い噺家さんから聞き書き。現代落語史を論じる際、とり上げられることの少ない「落語芸術協会理事騒動」「芸能人年金の発足と廃止」等、さらには資料が少ない「創作落語会」「五人のはなしの会」といった落語に関する貴重な情報まで鋭く検証し掲載。間違いなく類書にない圧倒的内容です!

著者プロフィール

たきぐち・まさひと
1971年、東京都出身。演芸評論家、編集者。「オフィスぼんが」代表。
恵泉女学園大学、和光大学、早稲田大学エクステンションセンター講師。
現在は、朝日新聞で演芸情報、しんぶん赤旗で演劇評や書評を担当。
ポニーキャニオンや日本コロムビアで落語や演芸に関するCDやDVDの監修を務める。
2019年5月、墨田区東向島の化粧品店だった旧町屋を改築し、寄席「墨亭」として
オープン。
著書に『噺家根問―雷門小福と桂小文吾』(彩流社、2007年)、『平成落語論 12人の笑え
る男』(講談社現代新書、2009年)、『2009東京落語家名鑑』(小学館、2009年)、『落語を観るならこのDVD』(ポット出版、2009年)『落語の達人 - この噺家を忘れてはいけない!』(彩流社、2011年)、『公務員試験文章理解 すぐ解ける直感ルールブック』(実務教育出版、2011年)、『八代目正蔵戦中日記』(青蛙房、2014年)、『本朝話者系図』(国立劇場調査養成部、2015年)、『古典・新作落語事典』(丸善出版、2016年)、『演説歌とフォークソング』(彩流社、2016年)等がある。

「2021年 『講談最前線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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