3・11万葉集 復活の塔 March 11 Man'yōshū FUKUSHIMA “the Tower of Resurrection”

  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779117664

作品紹介・あらすじ

アーティストと建築家の共同作業から始まった

<記憶に残る>被災地プロジェクト!

自ら被災者である福島の建築家・芳賀沼 整。

「記憶に残る仮設住宅」のコンセプトを打ち出した五十嵐太郎。

死者を記憶するため復興ではなく「復活」の祈りを込めた作品を展開する彦坂尚嘉の

熱き3人の男の強烈な作品と思いに詩歌を載せる。

あれから1年。南相馬の仮設住宅の人たちはいま、何を思うのか。

被災当事者たち、和合亮一、谷川俊太郎、福島/東京の歌人たちから天皇・皇后まで、

幅広い日本人の詩歌をアート歌集で繰り広げる。

全文英訳つき!仙台から始まる国際交流基金の国内巡回展に展示参加!



◎なぜ「万葉集」なのか?

「万葉集」は天皇、貴族、有名歌人のほかに約半数が庶民による作者未詳歌であり、

よって日常をテーマにした歌が多く、多様な人々どうしの連帯性が特徴であり、

本書にもその特徴が根柢に流れている。

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  • アーティストと建築家の共同作業から始まった
    被災地プロジェクト!自ら被災者である福島の建築家・芳賀沼 整。「記憶に残る仮設住宅」のコンセプトを打ち出した五十嵐太郎。死者を記憶するため復興ではなく「復活」の祈りを込めた作品を展開する彦坂尚嘉の熱き3人の男の強烈な作品と思いに詩歌を載せる。
    (出版社HPより)

    ★☆工学分館の所蔵はこちら→
    https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT21906992

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著者プロフィール

1946 年東京生まれ。 現代美術家・美術史評論家。多摩美術大学絵画科油彩科中退。日本建築学会会員、日本ラカン協会会員。前立教大学大学院特任教授 。1982 年第40 回ヴェネツィア・ビエンナーレ、2000~2009 年 第1~4 回越後妻有トリエンナーレ他多くの国際芸術祭に参加。著書に『彦坂尚嘉のエクリチュール』(三和書籍)共著に『空想皇居美術館』(朝日新聞出版)などがある。

「2016年 『反覆 新装復刻増補版 新興芸術の位相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

彦坂尚嘉の作品

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