日本映画オルタナティヴ

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779118371

作品紹介・あらすじ

「作者はどうしてこういうふうに表現したのだろうか?」
通念から離れて独自化する「詩精神」。サブカル分析が「詩性」の発現と
相即する自由な場を形成し、畏怖の念を持って肯定する。
作品構造に分け入ることができたとき、真に対象化できたという
「官能」に近い喜びが待っている。『ゆれる』(西川美和)『LOFT』(黒沢清)
『ストロベリーショートケイクス』(矢崎仁司)
『9.11-8.15 日本心中』(大浦信行)『愛のむきだし』(園子温)
『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子)『あんにょん由美香』(松江哲明)
『八日目の蝉』(成島出)『アベックパンチ』(古澤健)
『半分処女とゼロ男』(佐藤佐吉)『サウダーヂ』(富田克也)『贖罪』(黒沢清)
『311』(森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)
『旧支配者のキャロル』(高橋洋)『先生を流産させる会』(内藤瑛亮)
『闇金ウシジマくん』(山口雅俊)『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八)
『I'M FLASH!』(豊田利晃)『アウトレイジ ビヨンド』(北野武)等、
約70もの作品を批評!

著者プロフィール

北海道大学大学院文学研究科准教授。東京都生まれ。
慶應義塾大学法学部卒業。1990年キネマ旬報社入社。
1994年退社後、映画評論家や大学講師として活動。
主な著書に『北野武vsビートたけし』(筑摩書房, 1994)
『AV原論』(関西学院大学出版会, 1998)『日本映画が存在する』
(青土社, 2000)『68年の女を探して 私説・日本映画の60年代』
(論創社, 2004)『少女機械考』(彩流社, 2005)
『成瀬巳喜男 映画の女性性』(河出書房新社, 2005)
『日本映画の21世紀がはじまる 2001-2005スーパーレビュー』
(キネマ旬報社, 2005)等がある。

「2012年 『日本映画オルタナティヴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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