• Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779119637

作品紹介・あらすじ

世界の諸言語の中で、日本語の文字・表記は最も複雑だといわれている。
使っている文字も、平仮名、片仮名、漢字、ローマ字と、複数の文字種を駆使しているのは日本語だけ。
このことは、和語には平仮名、漢語には漢字、外来語には片仮名のように、文字表記表現としての豊かさにつながる一方、
漢字の異体字や、送り仮名・仮名遣いなどの使い分けの原因ともなっていて、学習や実務での不合理さとして問題となっている。
本書は、2011年9月のNINJALフォーラム「日本語文字・表現の難しさとおもしろさ」(国立国語研究所主催)の講演・報告を
各分野の領域から展開し、それぞれ専門的関心により問題点を取り上げて、現代日本語の文字・表現の難しさとおもしろさを明らかにしていくもの。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授、漢字文化研究所所長
1951年大阪府生まれ。2017年に京大を定年退職後、京都・祇園の漢字ミュージアムにて漢字文化に関する生涯学習事業に参画する。専門は中国文化史。人間が何を使って、どんな素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、その歩みを中国と日本を舞台に考察する。著作は多数。近著に『日本人のための漢字入門』。

「2020年 『遊遊漢字学 中国には「鰯」がない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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