史的イエスをめぐる謎: 豊かなる混沌

著者 :
  • 彩流社
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本棚登録 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779121357

作品紹介・あらすじ

歴史的に実在した人物としてイエスをとらえ、
諸宗が豊かに混沌と交わった時代的背景を詳細に辿る!

「本書では、もったいぶるわけではないが、
自身の「イエス伝」の中枢は秘することにした。
ただし、イエスの「失われた十七年」を世界漫遊で埋めるような
外連(けれん)は避けたい。
幼年時代のエジプトは別にして、青年時代に仕事で旅をしたにせよ、
東北はシリアのパルミラ即ちタドモル、西南はアカバ湾入り口、
エジオン・ゲベル、いや、その手前のペトラまで
行っていれば上等であろう。
そこまで行けば当時の主だった世界情勢は
十分つかめたはずである。
それよりもイエスが動かずとも、
世界の情報が押し寄せるガリラヤの国際性を語りたい。
バークレイではないが、少年イエスは
山上からシルクロード支線にあたる道の人の行き交いを眺め、
故郷につながるあちらの世界に思いを馳せていたであろう。
青年イエスは仕事を通じガリラヤで
様々な人間と思想にふれえたであろう。
自分の母語アラム語が
シルクロードの国際語であったことは幸いであった」。(「あとがき」より)

著者プロフィール

(はたの・なおと)武蔵大学人文学部特任教授。
1948 年、若松市(現・北九州市)生まれ。
上智大学文学部(英米文学専攻)卒業。
東京大学大学院人文科学研究科(英語・英文学)博士課程修了。
現在、武蔵大学人文学部特任教授。
主著に『異教の完成者 史的イエスをめぐる謎』(春風社)。
専門、アメリカ文学、比較文学、比較神話学、宗教学。
趣味、国内外の古書店巡り、犬と猫。

「2015年 『史的イエスをめぐる謎 豊かなる混沌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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