思想としてのファシズム

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  • 彩流社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779121432

作品紹介・あらすじ

未だ「ファシズム」は牢獄に幽閉されたままである。

中野正剛、内田良平、蓮田善明と三島由紀夫、そして赤軍兵士たち…。
果たして彼らは本当に冥府へと旅立ったのか。再び彼らを呼び寄せ、
語ることによって、いままで見えてこなかった新たな歴史の可能性が見えてくる。

「戦後、ファシズムは、絶対悪とされた。しかし、問題は、それほど簡単なことではなく、ファシズムは重層構造として現実に入り込んでおり、現実を構成している。場合によっては、ファシズム批判を可能にしているのは、実はファシズムだったということもあり得るのだ。」(「まえがき」より)

感想・レビュー・書評

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  • 読みたいというより、太田竜も平岡正明もいなくなってしまった現在、唯一の極端革命論者で生存者の千坂恭二の43年ぶりの著作とあっては、読まざるを得ないではありませんか。

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著者プロフィール

ちさか・きょうじ
1950 年生まれ。高校在学中からアナキズム運動に参加し、
「アナキスト高校生連合」や「大阪浪共闘」で活動。
70 年代初頭、新左翼論壇において最年少のイデオローグ
として注目され、
『歴史からの黙示』(田畑書店)を著すも、次第に隠遁生活へ移行。
長期にわたる沈黙を経て、08 年頃から再び雑誌などに精力的に
論文を発表しはじめ、「アナキスト的ファシスト」とも評される
異端の過激論客として劇的な復活を果たした。

「2015年 『思想としてのファシズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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