日本古代国家の秘密: 隠された新旧二つの朝鮮渡来集団

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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779121746

作品紹介・あらすじ

だれが日本をつくったのか?!
どんでん返しの日本古代史。通説とは150度異なる日本誕生の真相!

 初期律令国家(八世紀初頭)の「記紀」編纂の総責任者藤原不比等は、
朝鮮の加羅から渡来した崇神・垂仁+倭の五王「讃・珍・済・興・武」と、
百済から渡来した兄弟王子(昆支と余紀)を秘密にした
(兄は伝応神陵、弟は伝仁徳陵の被葬者)。
 その秘密をカモフラージュするため、「記紀」は分身・虚像
(実在しない天皇や皇子)・代役・伝説上の人物をたくさん創作したのだ。
例えば、卑弥呼には神功皇后、昆支=倭武に応神天皇・日本武尊・神武天皇、
継体に仁徳天皇、ワカタケル大王に雄略天皇や蘇我稲目、
大王馬子に推古天皇や聖徳太子などだ。

「記紀」編纂の主要な目的の一つは、日本古代史上の最大の
ワカタケル大王(欽明)による「辛亥(しんがい)= 531 年のクーデタ」を
なかったことにすることだった。
しかし二一世紀の今、私たちは東アジアの古代史の5 W 1 H
「だれが、いつ、どこで、なんのために、どうしたのか」を明らかにする
金石文をもっている。
七支刀(369 年)、好太王碑(414 年)、隅田八幡鏡(503 年)、
武寧王墓誌(512年)、稲荷山鉄剣(531 年)などだ。

 本書は、先学の研究や歴史・考古学的資料にもとづいて検証したが、
その内容は通説(「記紀」)とは180 度異なる世界になった。
しかしこれが本当の東アジアの中の古代日本の姿なのだ。

著者プロフィール

旧姓福岡。1940年東京生れ。東京空襲の1年前の1944年、父母の郷里秋田県横手市雄物川町深井(旧平鹿郡福地村深井)に移住。県立横手高校から早稲田大学露文科に進学するも中退。1972年三一書房に入社。取締役編集部長を経て2006年3月退社。
著書に『馬子の墓』『義経紀行』『漱石の時代』『ヒロシマ』『アマテラス誕生』『武蔵坊弁慶』『隅田八幡鏡』『天皇象徴の日本と〈私〉1940-2009』『八幡神の正体』『古代七つの金石文』『法隆寺の正体』『ヒトラーはなぜユダヤ人を憎悪したか』『「猫」と「坊っちゃん」と漱石の言葉』(いずれも彩流社)、『応神=ヤマトタケルは朝鮮人だった』(河出書房新社)、『日本人の正体』(三五館)、『漱石の秘密』(論創社)、『日本古代史集中講義』『「日本書紀」集中講義』『干支一運60年の天皇紀』『〈新装改訂版〉八幡神の正体』『天皇象徴の起源と〈私〉の哲学』(えにし書房)ほか。

「2019年 『日本古代史の正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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