オオカミ、群れに戻る: オオカミを育て、野生に戻した女性の物語

著者 :
制作 : 李 微〓  林 嘉純  林 嘉純  胡 玉菲  胡 玉菲 
  • 彩流社
4.40
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本棚登録 : 19
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779122019

作品紹介・あらすじ

中国で2012 年に刊行され、20 万部のベストセラー
となった衝撃のノンフィクションの翻訳!!

草原で死にかけた子オオカミを救って育て、野生化訓練をさせ、人間に育てられたオオカミを、野生のオオカミの群れに戻すという、絶対に不可能と言われた奇跡を成し遂げた女性の、壮絶な体験を綴ったノンフィクション!!

「オオカミ文化について、女性当事者によるものでは
世界で初めて書かれたノンフィクションの傑作」(本書・序文より)
中国で1800 万人の読者を獲得した話題の大ベストセラー
『神なるオオカミ』(日本では講談社より2007 年に刊行)の
作者、姜戎(ジャン・ロン)が序文で本書を絶賛!!

感想・レビュー・書評

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  • 親を殺され残された目も開いていない子オオカミを保護し、一緒に暮らして育て上げ、遂には野生に返した中国の女性が書いたノンフィクション。日本語訳がしっくりこない箇所があったりしながらも、上橋菜穂子の『獣の奏者』を思い出すような強い内容にグイグイ引っ張られてあっという間に読了。あれはどうなったんだろう、こういうことはどうしたんだろう?!という疑問はいっぱいありつつも、狼の賢さと気高さに惚れ惚れしました。ひとつ難を言えば、中国の狼分野?の巨匠?というような年配の男性が序章を書いておられるのですが、作者の女性とその偉業に敬意を表するために本文のあらましをネタバレのごとく書いてしまっていて、残念でした。中国文化圏ではこの大人物のお墨付きが重要だったのかもしれませんが、序章じゃなくてあとがきに持ってきて欲しかったです。

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