発見! 不思議の国のアリス: 鉄とガラスのヴィクトリア時代

著者 : 寺嶋さなえ
  • 彩流社 (2017年5月24日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779123092

作品紹介・あらすじ

『不思議の国のアリス』の
物語とイラストをたどって見えてくる
ヴィクトリア時代の文化を解説!

【本書の特色】
★オールカラーで図版豊富!

★切手/時計/ロンドン万国博覧会/
フラワー・ショー……など、
テニエルのイラストから当時の文化を知る
新しい『アリス』の読み方!

★『不思議の国のアリス』のストーリーマップ、
ヴィクトリア時代の年表、ルイス・キャロルを知る
キーワードなど、内容盛りだくさん!

アリスファン
も楽しく学べる
一冊です!

オールカラーで見て楽しく、読んで発見! 中身をご紹介♪

発見! 不思議の国のアリス: 鉄とガラスのヴィクトリア時代の感想・レビュー・書評

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  • ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』(1865)を繙いて
    その時代=ヴィクトリア朝(1837-1901)の英国の文物を
    概観しようという、図版満載の文化史の本。
    輸送機関の発達で人や物の移動がスピーディになり、
    工業化によって様々な品物が巷に溢れ始め、
    大きく変化した社会の只中に身を置いていた人々は、
    兎の穴に落ちたアリスのように「めくるめく」体験をしていたはずで、
    そんな情景・気分が伝わってくる、コンパクトだが中身の濃い一冊。
    ガラスの量産が可能になったことで、この時代に
    ウィンドウショッピングという愉しみが誕生した……等々、
    なかなかに目から鱗。
    「A Mad Tea-Party」という章題と本文の、
    訳者による日本語文の違いを比較するページも興味深い。
    ちなみに、脇明子先生の訳は「めちゃくちゃお茶会」、
    亜紀書房版で「気がふれ茶った会」と翻訳された高山宏先生は
    「テーブル・コーディネイター」(『アレハンドリア』p.113)
    においては「くるくるぱあティー」とお書きになっていた。
    「キ」で始まる Japanese four-letter word 回避作戦の凄さ(笑)!

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