思想の廃墟から: 歴史への責任、権力への対峙のために

  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779124402

作品紹介・あらすじ

民主主義の中にはデーモンが隠れている。
あるいは、民主主義の中からデーモンが生まれてくる
――
戦争責任、戦争犯罪、象徴天皇制、靖国参拝、
「慰安婦」問題、自衛隊、日米安保、沖縄米軍基地、
核兵器、原発事故、原発再稼働……

私たちの民主主義とはいったい何だったのか。
何度も問われてきたはずの問いを、
今なお私たちは問い続けなくてはならない。
フランス滞在から帰国後の思想家・鵜飼氏、
ハンナ・アーレント等、政治思想の研究者・岡野氏、
軍事史が専門の田中氏に、
前田朗氏がインタビューで鋭く斬り込む。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架 369.3A/U58s//K

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著者プロフィール

鵜飼 哲(うかい・さとし):1955年、東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修了後、パリ第8大学に留学し社会科学高等研究院のジャック・デリダのセミネールに通う。一橋大学名誉教授。著書に『いくつもの砂漠、いくつもの夜』ほか。デリダ、ジュネなどの翻訳も多く手掛ける。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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