メディアと市民: 責任なき表現の自由が社会を破壊する

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779124624

作品紹介・あらすじ

ポスト・トゥルースの時代と言われ、
フェイクニュースがはびこる現在。

昔からトゥルースなき政治が支配し、
権力者は真実を隠蔽し情報操作をして
人々を翻弄してきたことに変りはないが、
近年は表現の自由を保障している
日本国憲法を歪曲して、
マイノリティへの差別を「表現の自由」と正当化したり、
そもそも政治家が憲法を守るつもりなどない
破たん国家になっている。

私たちはメディアにどうむきあえばいいか。

メディアへのアクセスをいかに健全になしうるのか。

ヘイト・スピーチ、レイシズムから、
デモの自由、マンガ表現まで、具体的事例で考える。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架 316.1A/Ma26m//K

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著者プロフィール

一九五五年札幌生れ。朝鮮大学校法律学科講師。日本民主法律家協会理事、日本友和会理事、救援連絡センター運営委員。著書に『軍隊のない国家』(日本評論社)『旅する平和学』(彩流社)非国民シリーズ3部作『非国民がやってきた!』『国民を殺す国家』『パロディのパロディ――井上ひさし再入門』(以上耕文社)『ヘイト・スピーチ法研究序説』『ヘイト・スピーチ法研究原論』『ヘイト・スピーチ法研究要綱』『黙秘権と取調拒否権』『憲法9条再入門』(以上三一書房)『500冊の死刑』(インパクト出版会)、共編著に『思想の廃墟から』(彩流社)『思想はいまなにを語るべきか』『新にっぽん診断』(三一書房)等。

「2022年 『令和から共和へ 天皇制不要論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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