日本古代国家と天皇の起源;運命の鏡 隅田八幡鏡は物語る

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779127113

作品紹介・あらすじ

天皇家の二つの始祖神=アマテラスと八幡神。
その誕生や成り立ちは、実に大きく異なる!

『古事記』と『日本書紀』は、ほぼ同時期に藤原不比等によって
作られている。
始祖神・アマテラスも「記紀」編纂時に誕生したのであれば、
加羅系渡来集団の始祖崇神・垂仁が祭ったアマテルを自分の妻神(ヒメ神)
とした八幡神よりもっと「あとに」生れた神である。

藤原不比等は天武→持統(女性天皇)→文武→元明(女性天皇)
→元正(女性天皇)→聖武天皇→孝謙天皇(女性天皇)と
皇位継承の危機的状況が予想されるなか、
天皇家の始祖神をアマテル神でもなく、八幡神でもなく、
アマテラス神を「日本」という呼び名にふさわしいものとして作ったのである。
アマテラスが女神であるのはそのためである。

本書はアマテラスを祖とし神武を初代天皇とする万世一系天皇の物語「記紀」
を検証し、日本古代国家が、新旧二つの朝鮮半島から渡来した加羅系と百済系の
集団によって建国されたことを明らかにするものである。

著者プロフィール

旧姓福岡。1940年東京生れ。東京空襲の1年前の1944年、父母の郷里秋田県横手市雄物川町深井(旧平鹿郡福地村深井)に移住。県立横手高校から早稲田大学露文科に進学するも中退。1972年三一書房に入社。取締役編集部長を経て2006年3月退社。
著書に『馬子の墓』『義経紀行』『漱石の時代』『ヒロシマ』『アマテラス誕生』『武蔵坊弁慶』『隅田八幡鏡』「アマテラスの正体」『天皇象徴の日本と〈私〉1940-2009』『八幡神の正体』『古代7つの金石文』『法隆寺の正体』『日本古代国家の秘密』『ヒトラーはなぜユダヤ人を憎悪したか』『「猫」と「坊っちゃん」と漱石の言葉』『日本古代史問答法』『沖縄!』『蘇我王朝の正体』『日本古代国家と天皇の起源』(いずれも彩流社)。『応神=ヤマトタケルは朝鮮人だった』『仁徳陵の被葬者は継体天皇だ』(河出書房新社)『日本人の正体』(三五館)『漱石の秘密』『あっぱれ啄木』(論創社)『日本古代史集中講義』『「日本書紀」集中講義』『干支一運60年の天皇紀』『天皇象徴の起源と〈私〉の哲学』『改訂版・八幡神の正体』『日本古代史の正体』『天武天皇の正体』(えにし書房)。

「2021年 『日本書紀と古事記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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