宙跳ぶ落語家 三遊亭とむ

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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779127229

作品紹介・あらすじ

落語家 三遊亭とむ。
その豊かな発想を有する落語家はいかにしてできたのか。
そして日本武道館での「真打披露興行」を開催することができるのか。
超個性的な落語家の半生を振り返る。


【三遊亭とむ年譜】
本名・末高斗夢(すえたか・とむ)
1983年12月31日東京・新宿区生まれ。師匠は三遊亭好楽。
三遊亭こうもり(2011年~2014年)、
三遊亭とむ(2014 年~)。
所属は五代目円楽一門会、エイベックスマネジメント。
落語家、俳優。
明治学院東村山高等学校卒業、亜細亜大学中退。実家は板橋区常盤台の
『末高歯科医院』。母は洗足学園音楽大学講師。
1999年2月、お笑い芸人「末高斗夢」でデビュー。
2011年8月、三遊亭好楽に入門し「三遊亭こうもり」として活動開始。
2013年2月、R-1ぐらんぷり決勝進出。
2014年4月伊勢神宮外宮せんぐう館にて落語家初の奉納落語を行う。
2014年9月、二つ目昇進、高座名を「三遊亭とむ」に改名。
2015年11月11日、年上の女性と結婚。2016年5月28日、ヒルトン東京で
挙式・披露宴を行う。2017年10月31日男児誕生。
そしてエイベックスマネジメント所属を発表。
特技はマラソン、テニス、ピアノ、神社巡り、
スキー(スキー検定ゴールド1 級)、
利き水(水ソムリエ資格)自販機ビジネス等。
持ちネタでは都々逸を得意とし、「都々逸親子」と題した噺などがある。

感想・レビュー・書評

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  • 三遊亭とむという落語家は知らなかったけど、以前は末高斗夢という名前でお笑い芸人をやっていたと書かれていてなるほどと思いました。

    落語家さんの本というのは基本どれも面白いのでよく読みます。

    この本は本人ではなく別の人が書いてあるので三遊亭とむという落語家を分析しているような内容です。

    お笑い芸人から落語家への転身という点では月亭方正さんも頭に浮かびますが、こういうパターンというのもこれからも増えるかもしれませんね。

    そういった人達は落語界の常識にあまり縛られていないので思い切ったパフォーマンスが出来るので今後の活躍が楽しみですね。

    面白かったです。

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著者プロフィール

まつがき・とおる
1958年、大分県中津市生まれ。新聞記者。
著書に『時効40日前の逮捕-殺人犯の逃亡の記録』『バンクを駆ける青春-日本競輪学校79期生の群像』『世紀末事件ファイル23-時代を歩く』『競輪に賭ける!-バンクの演出家たち』『競輪選手への道-若き練習生の戦い』『予想屋-競輪に賭ける勝負師』『ルーシー事件-闇を食う人びと』『破門-ただ今、落語家修業中』『名人宣言-落語家・快楽亭ブラックの本質』『席亭志願-落語を愛し支える人びと』『落語家のようなもの 立川こしら論』『蒐める! レトロスペース坂会館』『北海道落語事情』『永遠なれ!レトロスペース坂会館』『北の動物カメラマン 泊和幸』『蒐める!レトロスペース・坂会館』『北海道 ジンギスカン四方山話』『苦闘する地方政治家』『全身蒐集家 レトロスペース坂館長』『飛べない白鳥ハク』『永久不滅のレトロスペース』『親子二代予想屋』『不器用な落語家 三遊亭洋楽』『宙跳ぶ落語家 三遊亭とむ』が、ムトー清次氏との共著に写真集『談志写真帖』がある。

「2022年 『落語狂人 快楽亭ブラック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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