1979年の歌謡曲 (フィギュール彩)

  • 彩流社
3.89
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本棚登録 : 38
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779170386

作品紹介・あらすじ

1979年(昭和54年)の歌謡界は、
「ニューミュージックと歌謡曲の一年戦争」という感じの、混沌とした
空気感が漂っていた。
ピンク・レディーはこの年に完全に奈落の一途をたどり、
山口百恵は三浦友和と交際宣言、沢田研二も明らかに過渡期に突入。
この年はアイドル最弱時代で、特にジャニーズ系は影も形もない。
そしてその間隙をぬって登場したゴダイゴ、オフコース、そして
サザンオールスターズら、歌謡曲のアンチとしてのニューミュージック!
そんなこの年の魔訶不思議な音楽シーンを通して、昭和の歌謡曲を振り返る。

この年に発売された楽曲60曲の批評、オリコンでの最高位、
年間ランキングなどのデータの他、
「名曲度」と「79年象徴度」を5点(5つ星)満点で採点!
      《紹介する楽曲》(一部)
♪沢田研二『カサブランカ・ダンディ』
♪西城秀樹『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』
♪桜田淳子『サンタモニカの風』
♪山口百恵『しなやかに歌って』
♪松山千春『窓』
♪ゴダイゴ『ビューティフル・ネーム』
♪アリス『夢去りし街角』
♪甲斐バンド『感触(タッチ)』
♪八代亜紀『舟唄』
♪郷ひろみ『マイレディー』
♪さだまさし『関白宣言』
♪海援隊『贈る言葉』
♪シーナ&ザ・ロケット『ユー・メイ・ドリーム』
♪オフコース『さよなら』
♪矢沢永吉『I say Good-bye, So Good-bye』
♪浜田省吾『風を感じて』…ほか

1979年の歌謡「人」として阿久悠、筒美京平等も批評する。

感想・レビュー・書評

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  • ブログ「昭和歌謡スナック~夕子」
    http://yuco70.blog.fc2.com/blog-entry-200.html

  • 1979年の歌謡曲。
    内容そのまんまのタイトルです。
    それほどターニングポイントになった年だったんでしょうか。リアルタイムで経験したのですが、ピンと来ません。ただ、解説されている楽曲はどれもとても良く覚えています。「思い過ごしも恋のうち」はクラブの夏合宿の余興で一回生全員で歌いました。
    サザンがザ・ベストテンで曲の合間に「ノイローゼ、ノイローゼ!」と叫んでいたのを覚えています。しかし楽曲を見ているとホントに一昔前だな、と思います。懐かしいの一言ですね。
    次は何年を描いてくれるんでしょうね。

  • 『阿久悠が追い詰められた年』分析が面白かった。歌謡曲とニューミュージックの分水嶺。
    1979年は小2〜3だったがほとんどの曲が頭に浮かぶ。老若男女が「うた」を共有できた時代の終焉。

  • 文字通り、1979年にリリースした曲を丹念に分析した一冊。

    自分が1979年の曲に疎いので全ての曲はわからなかったものの、80年代に向けてのJ-POPの転換期だということは理解できた。

  • 待望の本。他に1984年も読んだが、ぜひ他の年も書いてほしいと切望する。

  • スージーさんによる、音楽批評。
    1979年という1年にスポットライトを当て、
    そこが歌謡曲がニューミュージックに
    推移して行く転換の年であると言う。
    文章力も巧み、かつ(自分が10代のころに
    聞いたという実体験を通して)音楽知識にも
    精通している。これからが期待の書き手!

  • 1979年の記憶はないけど、知っている曲が沢山あった。この次の年からアイドル黄金期が始まるのが面白い。読み易く面白かったので、この先の80年代の音楽シーンについても書いて欲しいな~。

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