みる・きく・しらべる・かく・かんがえる―対話としての質的研究

著者 :
  • 北樹出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779301988

感想・レビュー・書評

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  • 質的研究は世界のとらえ方一つとなり、他の誰にもできないものになりうるからである。独りよがりなとらえ方ではいけないが、第三者にも共有可能な形で表現できたならば、それで十分。学問の知の一部となる。
    世界全体を眺め、それらをすべて吸収するつもりで、改めてあたりを俯瞰するように見渡してみる。
    相手を理解することが観察の目的のひとつである。学問とは問うて学ぶもの、問うのは自分自身。

  • 三葛館一般 002.7||IT

    著者自身の育った原風景や中国・ベトナムなどを旅して習得したことから「質的研究」の世界へ引き込まれていく一冊。
    随筆を読むという感覚で読んでいってもおもしろい。
    「質的研究」の終わりのない旅へ案内してくれます。
    著者は「書くことが苦手だった」といっていますが、人を惹きつける文章で、研究初心者にも大変わかりやすく書かれています。うまく読み終えた暁には「質的研究」とはこういうことなのかと理解できるでしょう。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=55277

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著者プロフィール

茨城大学人文学部助教授。主著に『改訂版・常識を疑ってみる心理学―「世界」を変える知の冒険―』(2005年、北樹出版)など。

「2018年 『アジアの質的心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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