- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779400377
感想・レビュー・書評
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この本はすごく泣きました。読み終わったのが夜中だったので余計に切なくて泣きました。少年のそばにいる人たちに対する感謝の気持ちがすごい伝わってきて、感動の嵐でした。実話をもとにした話らしく、最後の子どもに宛てた手書きの手紙には涙が止まりませんでした。読んで失敗はなしです。
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中学生だった未来は、家庭の不和が原因で援助交際、リストカットなどをしていた。
どん底の中出会った唯一の救いが高校でできた彼氏、光輝だった。そんな時未来の妹が自殺。
ショックを受けるが光輝との子供ができ、命の尊さ訴えるはなし。 -
めっちゃ感動した思い出がある!
いつものパターンって分かってて
ないてしまった -
両親の離婚、親の無関心、信頼していた友達や彼の裏切り、
レイプ、最愛の妹の自殺…。
生きる意味を見失っていた未来(みく)だが、
同級生の光輝に出逢い、光輝の無償の愛により
未来は、生きる意味を知ってゆく。
やがて一つの命が芽生えるが、一つの命が散り…。
未来は、いつも光輝いている。。
これ、著者の実話なんで凄いリアリティーあり
号泣しちゃいました。
この光輝さんは、高校生という若さなのに
凄い大人で出来た人なんだなぁと関心すると共に
互いの精一杯の愛、純愛、素敵でした。
こんなに精一杯の愛で、愛し愛されたい。
未来さんと愛生ちゃん、幸せに生きて欲しい。
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livedoorブログで、読者モニターを募集してたので何気なく応募。<br>
先週末にポストに届いててビックリ。<br>
そしてたった10名の募集だと知って2度ビックリ。<br>
初めて読む、話題のケータイ小説。<br>
横書きに違和感を感じるかな〜と思ったケド、意外にもすんなり入っていくコトが出来ました。<br>
むしろテンポ良く読める良い要素になってマシタ。<br>
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次から次へと畳み掛けるように起こる悲劇、裏切り。<br>
とてもストレートな文章で、淡々と進められるストーリー。<br>
未来さんの強さ、そして光輝さんの大きさ、シンプルな文章にじんと胸を打たれました。<br>
生きていくためには、自分を必要としてくれる存在がとても大切なこと。<br>
そして、必要とされない人間などひとりもいないということ。<br>
またこの本を通じて周囲の人たちのあたたかさを改めて実感しました。