ヨーロッパのデモクラシー

  • ナカニシヤ出版
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779503368

作品紹介・あらすじ

民主主義の赤字、新自由主義、移民とポピュリズム…。欧州諸国は民主主義をめぐる様々な困難にどのように立ち向かおうとしているのか。欧州28ヵ国の最新の政治動向を各国別に紹介する決定版テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 自分は今まで、ここまで欧州全般の内実に突っ込んで解説した本を読んだことがない。
    本来は、自分が必要だと思うところだけつまみ食いして読むべきだそうだが、自分は最初から最後まで読み通してしまった。ヨーロッパ連合に加盟している独仏英伊などの主要国に限らず、最初に統合を始めたベネルクス三国、スペイン、ポルトガル、北欧諸国、果ては2004年以後に加盟した東欧諸国、ルーマニア・ブルガリアまで解説されている。

    どの章も興味深く読めたが、北欧の選挙のやり方や、雇用を保障するメイドナーモデルが特に興味深く読めた。また東欧諸国の旧社会主義時代のところもそうだ。

    何かと縁遠い欧州諸国であるが、学ぶべきところは大いにあるように思えるのだが・・・どうだろうか。

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著者プロフィール

津田塾大学教授。
著書等に、
『戦後民主主義の青写真 ヨーロッパにおける統合とデモクラシー』
(網谷龍介・上原良子・中田瑞穂 編、ナカニシヤ出版、2019年)、
『暗黒の大陸 ヨーロッパの20世紀』
(マーク・マゾワー 著、中田瑞穂・網谷龍介 訳、未来社、2015年)
ほか。



「2019年 『社会のためのデモクラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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