お笑い芸人の言語学: テレビから読み解く「ことば」の空間

著者 :
  • ナカニシヤ出版
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本棚登録 : 148
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779511714

感想・レビュー・書評

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  • 言語を軸にテレビ史を辿っていくやり方は新しいなと思った。
    書き言葉と話し言葉の差について考えたことはなかった。「生活のことば」の強さと、「書き言葉」の弱さ。たけし、さんま、紳助達を強くした「生活のことば」。そんな視点なかったな。いい本。

  • 本を読んだ気づき
    ①自分を賢く見せるために書き言葉を話そうとしていた。
    ②芸人の魅力の1つとして生活感を持つ言葉を自然と使う姿がある。

    本に対して意見
    たしかに言葉は話す、聞く、読む、書くの順番で生まれてきたがそこに優劣はないのでは?

  • 新しい発見が多いわけではないが、芸人さんの生き方や立ち振る舞いがTVの歴史と共にまとめられているので、純粋に楽しい本でした。

著者プロフィール

山口大学教育学部教授。著書『大伴家持と奈良朝和歌』(おうふう・2001)、論文「研究の現状と教材化—『万葉集』山部赤人「不盡山」歌を通して—」(『山口大学教育学部論叢』第64巻第3部・2015)など。

「2016年 『おかしいぞ! 国語教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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