社会調査のための計量テキスト分析―内容分析の継承と発展を目指して【第2版】 KH Coder オフィシャルブック

著者 :
  • ナカニシヤ出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779514746

作品紹介・あらすじ

さまざまなテキストの内容分析を質・量ともに実現する計量テキスト分析を徹底的に解説。
よりよい分析のために研究事例のレビューを増補し、KH Coder3にも対応した待望の第2版。
社会調査などの研究で盛んに用いられている実績あるテキスト型データ分析用フリーソフト、「KH Coder」の利用方法と実際の解析事例を紹介する。
第2版では最新版 KH Coder3 に対応したレファレンスマニュアルを掲載するとともに、成功した研究事例のレビューと共通点から計量テキスト分析のよりよい利用方策を考えるための「第8章 研究事例に学ぶ利用の方策」を収録。


●著者紹介
樋口耕一(ひぐち こういち)
1978年生まれ。2005年大阪大学大学院人間科学研究科修了。
博士(人間科学)。
日本学術振興会特別研究員,大阪大学大学院人間科学研究科助教を経て,立命館大学産業社会学部准教授。

【主要業績】
『文章を科学する』(ひつじ書房,2017年,共著)
『リスク社会を生きる若者たち』(大阪大学出版会,2015年,共著)
「計量テキスト分析およびKH Coderの利用状況と展望」(『社会学評論』,68巻3号,2017年)
「情報化イノベーションの採用と富の有無」(『ソシオロジ』,57巻3号,2013年)
平成25年度社会調査協会賞受賞。

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  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB30135178

  • ◎こころ:世の中はテキストにあふれている。計量テキスト分析は覚えておきたい。
    ○ツボ:KHコーダーは敷居が低く、ボタンを押すと結果が出るが、何をしているのか理解しておきたい。
    ☆問い:自分の研究分野の記事、政策、インタビュー録などについて、「何を明らかにするためにどんな計量テキスト分析ができるか」考えてみよう。

  • KH Coder使用の必要があり購入
    可もなく不可もなくマニュアル兼教科書
    「社会調査のための」と題するのであれば「社会調査」での要点とそれとKH Coderの得手不得手など記載があるとよりよかったが。

  • 東2法経図・6F開架:361.9A/H56s//K

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著者プロフィール

立命館大学産業社会学部教授。
大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程修了,博士(人間科学)。
社会調査法研究の一環としてKH Coderを開発・公開。著書に『ネット社会と民主主義』(有斐閣,2021年,共著),『いまを生きるための社会学』(丸善出版,2021年,共編著),『社会調査のための計量テキスト分析 第2版』(ナカニシヤ出版,2020年)など。



「2022年 『動かして学ぶ! はじめてのテキストマイニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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