要説パーソナリティ心理学 性格理解への扉

  • ナカニシヤ出版 (2023年7月14日発売)
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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784779517150

作品紹介・あらすじ

パーソナリティ心理学の歴史や概念を確認し、理論をまとめ、遺伝と発達の影響、対人関係や病理、測定法など、幅広い領域、テーマからその性質や特徴を解説する。人の心や行動を理解するための扉を開こう。

 

●著者紹介
鈴木公啓(すずき・ともひろ)【編者】
東京未来大学こども心理学部准教授
担当:序章,コラム1

谷 伊織(たに・いおり)
愛知学院大学心理学部准教授
担当:第1章

原島雅之(はらしま・まさゆき)
愛国学園大学人間文化学部准教授
担当:第2章

川本哲也(かわもと・てつや)
慶應義塾大学文学部助教
担当:第3章

酒井 厚(さかい・あつし)
東京都立大学人文社会学部教授
担当:第4章

中川 威(なかがわ・たけし)
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター主任研究員
担当:第5章,コラム5

古村健太郎(こむら・けんたろう)
弘前大学人文社会科学部准教授
担当:第6章

金政祐司(かねまさ・ゆうじ)
追手門学院大学心理学部教授
担当:第7章,コラム7

矢澤美香子(やざわ・みかこ)
武蔵野大学人間科学部教授
担当:第8章

稲垣 勉(いながき・つとむ)
京都外国語大学共通教育機構准教授
担当:第9章

福田哲也(ふくだ・てつや)
流通科学大学人間社会学部講師
担当:第10章

荒川 歩(あらかわ・あゆむ)
武蔵野美術大学造形構想学部教授
担当:第11章

友野隆成(ともの・たかなり)
宮城学院女子大学学芸学部教授
担当:第12章,コラム10

大久保智生(おおくぼ・ともお)
香川大学教育学部准教授
担当:第13章

山田幸恵(やまだ・さちえ)
東海大学文化社会学部教授
担当:第14章,コラム11

小島弥生(こじま・やよい)
北陸大学国際コミュニケーション学部教授
担当:第15章

坪田祐基(つぼた・ゆうき)
愛知淑徳大学健康医療科学部准教授
担当:コラム2

敷島千鶴(しきしま・ちづる)
帝京大学文学部教授
担当:コラム3

梅﨑高行(うめざき・たかゆき)
甲南女子大学人間科学部教授
担当:コラム4

髙坂康雅(こうさか・やすまさ)
和光大学現代人間学部教授
担当:コラム6

澄川采加(すみがわ・あやか)
福岡県公立小学校教諭
担当:コラム8

加藤樹里(かとう・じゅり)
金沢工業大学情報フロンティア学部講師
担当:コラム9

感想・レビュー・書評

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  • 23年時点での最新のパーソナリティ心理学の研究動向が分かりやすく、まとまっている。
    パーソナリティの遺伝、年齢変化、友人関係への影響が興味深かった。

    ・パーソナリティは個性と状況のどちらに規定されるか
    →現在でも相互関係という解釈が主流

    ・パーソナリティの遺伝
    →双生児研究から遺伝要素は強い(共有環境効果は小さい)
    →多様な遺伝子がかかわっており、多様性が維持されていると思われる

    パーソナリティの安定性
    →変化するが、安定していく。

    友人関係・恋人関係
    →似ていることがやはり相性が良い
    →ただ、実際に似ているかどうかより、
     相手と似ていると思うことが大事

  • 東2法経図・6F開架:141.9A/Su96y//K

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著者プロフィール

鈴木 公啓(すずき・ともひろ):広島大学教育学部卒業。東洋大学大学院社会学研究科修了。博士(社会学)。現在は東京未来大学こども心理学部准教授。単著に『痩せという身体の装い──印象管理の視点から』『やさしく学べる心理統計法入門』(ともにナカニシヤ出版)、共編著に『装いの心理学──整え飾るこころと行動』『〈よそおい〉の心理学──サバイブ技法としての身体装飾』(ともに北大路書房)、『パーソナリティ心理学入門──ストーリーとトピックで学ぶ心の個性』(ナカニシヤ出版)など。

「2025年 『子どものおしゃれにどう向き合う?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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