なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの?

著者 :
  • かもがわ出版
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780302394

作品紹介・あらすじ

なぜ牛丼屋ではいつもBGMにジャズがかかっているのだろう。ふとそう思ったことはありませんか?カフェ、定食屋、そば屋、居酒屋、クリーニング屋まで…。来日したジャズミュージシャンは、「日本は本当にジャズが盛んな国なんだね!」と言います。演歌やJ‐POPより、何となくオシャレで高級。400〜500円の牛丼でも高いものを食べているような錯覚が起きるから不思議。日本人唯一のセロニアス・モンク作曲賞受賞者である著者が、そんなジャズの謎と魅力に迫ります。現役ジャズピアニストの日常を通して見えてくるHAPPY JAZZ LIFE!新たな音楽の世界へようこそ。

感想・レビュー・書評

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  • ジャズが身近になった一冊

  • 本のタイトルがキャッチーで新書の経済本っぽいこともあり、牛丼屋でジャズがかかってる理由を詳細に考察しているのかと勘違いしてしまいそうです。が、あくまで牛丼店の話は日本でのジャズの聴かれ方を示すきっかけであり、本書の内容は「守屋純子とジャズ」です。

    牛丼店で「有線の」ジャズが流れる理由、邪魔にならない、なんとなく高級感がある。だがそれは消極的な聴き方で、ジャズが積極的にきかれているのではない、というところから話が始まります。

    「有線で」の部分をとりあげたのであれば、選曲しなくて良いという面に加えて、有線を使用しない場合のJASRACへの申請や支払い手続きの手間など、も書かれていたら面白いのに、と思いました。

    その後の章は守屋さんの学生時代から国内、海外へと活動を拡げて行く様子、ミュージシャンとの出会いなど自伝的部分が大半ですので、ジャズファンは面白く読めると思います。が、ジャズの知識が無い方が読むとピンと来ないかも知れません。

    ジャズファンとしては、あまりプライベートを伺い知ることのできないルディ・ヴァン・ゲルダーについてのエピソードはとても興味深く読むことができました。まさに職人!

  • ジャズがかかっている牛丼屋さんって入ったことない・・・いや、気付いていなかっただけかも。BGMの効果については、選曲によって仕事がはかどったりする自分の経験でよく分かっているので、それをビジネスに適用するとどうなるか、おもしろいテーマだと思います。みなさんも経験あるでしょ、パチンコ屋さんの「軍艦マーチ」―絶対イケイケになるよね(笑)

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