- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784780308938
感想・レビュー・書評
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これおもしろい…!と息子が読みながらつぶやいていた。
ページの中ほどが四角く切り取られた窓のようになっていて、めくると隠された全体が見えるという仕掛け。
人里にクマが出没。
クマの側から見たらどんなことが起きてる?
あの人が犯人に違いない。
ってちゃんと調べて本当にそうだと決まったのかな?
一部だけ見て判断せずに、隠された全体を考えること。
本当かな?って思ったら、情報源にあたること。
動物園からワニが逃げたよ!ってSNSの投稿が描かれたページ。
「あ!これって"フェイクニュース"のことだよね?」
なんて、もういろいろ知ってる子どもたちだけど、あらためて伝えたい。
9歳4ヶ月 11歳5ヶ月詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NDC分類 K361
「穴のあいたページをめくったら、びっくり!同じ絵でも、部分と全体では、印象が変わる!コツを体験して「メディアリテラシー」を身につけよう!情報に振り回されない8つの「コツ」。」
目次
1 人里にクマがでた!
2 ケンカ相手の言い分は…
3 動物園からワニが逃げた!
4 両国の関係、ちょっと心配…
5 こわい病気がうつるかも!
6 地球温暖化がついに解決か!
7 よく当たる宝くじ売り場
8 犯人はコイツに決まってる! -
2020.6.15 5-3
情報リテラシー
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非常にわかりやすいメディアリテラシーの本。
家族みんなで読んでほしい! -
物事の一部だけを見て全体を判断していませんか?視野を広げて世界をみてみよう。
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初めて知った情報を、すぐに人に伝える前に「まだわからないよね?」と、つぶやこう。その情報はある場面の一部を切り取っただけのものかもしれないよ。「隠れているものはないかな?」
全体を見る目を育てよう。