京阪神 七福神めぐり ご利益さんぽコース

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  • メイツ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780419344

作品紹介・あらすじ

★ 京都 大阪 兵庫 奈良
開運招福の旅があなたの身近にも。

★ 御朱印やお土産、歴史深い街並み…
楽しく幸せを感じるおすすめ21コース。

★ あなたの街中にたたずむお気軽コースを中心に、ちょっと足を伸ばして旅気分も。
お気に入りのコースがきっと見つかる。

◆◇◆ 本書の内容 ◆◇◆

☆ コースの歴史や特徴などを紹介しています。
☆ いただける縁起物や、各寺社のパワースポットなどを紹介しています。
☆ ご朱印などの受付時間を載せています。
etc...

★ 七福神って?

宝船に乗ってやって来て福をもたらす七体の神様。
誰もがよく知る「七福神」ですが、名前やそのご利益をよく知らない人が多いのでは。
どんな神様か知っておいて、それぞれの福神にふさわしい願いを唱えましょう。

【七福神の起こり】

七福神は、室町時代に京都で、
恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人の7つの神様をまとめ、
信仰するようになったことがはじまり。
もともとの起こりは、平安時代、最澄(伝教大師)が比叡山で「大黒天」を台所の守神として祀り、
それが民間に福の神として広まったことから。
やがて日本の漁業の神様「えびす」と台所(食)つながりということで、
「えびす・大国」の二神として並祀されるようになり、
さらに、京都・鞍馬の毘沙門信仰の毘沙門天が加わり三神として信仰の対象になりました。

そこに弁財天が加わり四神になりましたが、「四」の数字が忌まれたため布袋を加え五福神に。
中国・竹林七賢にならって、福禄寿と寿老人を加えて七福神を誕生させたそうです。

【七福神めぐりとは】

七福神が祀られている寺社を巡って、七体の神様に参拝し万福招来を祈願すること。
寺社によっては境内に七福神すべてが祀られている1カ所七福神もあります。

七福神めぐりが流行した江戸時代には、
正月、松の内もしくは七草の日とされる1月7日までにいくのが慣例だったそうですから、
それに従ってみるのもいいですし、
ご利益めぐりは1月から2月にかけてが多いので、このころがふさわしいのかもしれません。

参拝したらご朱印をいただけることが多く、
持参したご朱印帳にはもちろん、専用の台紙や色紙などを用意する霊場もあります。

【七福神めぐりのルール】

この本のなかでは、巡礼ルートを紹介していますが、
あくまでも一つの例で、どの順番で巡るかは自由です。
また必ずしも1日や2日で巡る必要はなく、
数日かけてゆっくり巡るのもかまいませんし、
1カ月1寺社巡るのもいいでしょう。

無理せず自分に合った方法で「七福神めぐり」を楽しんでください。

感想・レビュー・書評

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  • 【七福神の起こり】
    七福神は、室町時代に京都で、
    恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人の7つの神様をまとめ、
    信仰するようになったことがはじまり。
    もともとの起こりは、平安時代、最澄(伝教大師)が比叡山で「大黒天」を台所の守神として祀り、
    それが民間に福の神として広まったことから。
    やがて日本の漁業の神様「えびす」と台所(食)つながりということで、「えびす・大国」の二神として並祀されるようになり、さらに、京都・鞍馬の毘沙門信仰の毘沙門天が加わり三神として信仰の対象になりました。そこに弁財天が加わり四神になりましたが、「四」の数字が忌まれたため布袋を加え五福神に。中国・竹林七賢にならって、福禄寿と寿老人を加えて七福神を誕生させた。
    【七福神めぐりとは】
    七福神が祀られている寺社を巡って、七体の神様に参拝し万福招来を祈願すること。
    寺社によっては境内に七福神すべてが祀られている1カ所七福神もあります。七福神めぐりが流行した江戸時代には、正月、松の内もしくは七草の日とされる1月7日までにいくのが慣例だったそうですから、それに従ってみるのもいいですし、ご利益めぐりは1月から2月にかけてが多いので、このころがふさわしいのかもしれません。

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