タンタンタンゴはパパふたり

制作 : ヘンリー コール  尾辻 かな子  前田 和男 
  • ポット出版
3.98
  • (12)
  • (17)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 143
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780801156

作品紹介・あらすじ

動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。

ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──。



ロイとシロのおすペンギンは、いつからかお互いに気に入り、カップルになりました。一緒に泳いで一緒に巣づくりして、いつも一緒にいました。

ところが、他のカップルは、ただ一緒にいるだけでなく、どうやら巣の中で何かをあたためている模様。しかもそうこうしているうちにそのあたためたものがかえって赤ちゃんペンギンが誕生しているではありませんか。

ロイとシロは、近くにあった卵の形をした石を拾ってきて、さっそく毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはちっともかえりません。

そんな様子を眺めていた飼育員がはたと思いつきます。

他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりにしっかりあたためられた卵から、タンゴが生まれたのです──。



ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話を絵本にした『and Tango makes three』の邦訳版です。



なかなかかえらない石のたまごを暖め続ける切なさ、待ちに待った赤ちゃんペンギンが生まれる瞬間、読み終わった後、ほんのりあたたかい気持ちになれる絵本です。



子供たちにも、そして大人たちにも、読んでもらえるとうれしい一冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 原題は ”And Tango makes three” 「タンゴが家族になる」。ゲイのペンギンカップルが養子を迎えるまで。ほんとにタマゴを温めようとするんだね。みんな仲良くてよかったね。

  • このお話が実話と知って驚いた!
    なんといってもロイとシロが愛し合っているんだ!と気付いた飼育員さんに拍手を送りたい!
    二人のパパとタンゴを見る人々の目も優しい。

    とってもステキな絵本!!
    大人も子どももたくさんの人たちに読んでもらいたい。

  • 実話をもとにした、オス同士のヒゲペンギンカップルの話。
    たまご(石)を温めるペンギンの姿がかわいらしく描かれていてよかった。

  • http://www.nbcnews.com/id/15764474/
    ニューヨークのセントラルパーク動物園で実際にあった出来事をモデルとした絵本。雄のペンギン2匹が子どもを育てる話。昨今LGBTが話題なので、セクシャルマイノリティとは?の導入に便利かと。

  • 2017/06/07(水)ー2017/06/07(水)

  • ニューヨークの真ん中には、セントラル・パークという大きな公園があります。そこにある動物園でペンギンのタンゴは生まれました。タンゴは世界でオンリーワンのペンギンと言われています。実話を基にした表情豊かな絵本です。(約5分)

  • ★★★★☆
    ある動物園での本当のお話。
    オス同士のペンギンカップル。仲間も二匹をカップルとみとめているよう。
    ただ二匹は他のカップルと同じように巣を作っては卵をあたためる様子を見せるが、もちろん子どもは出来ない。
    ある日飼育員が放置された卵を二匹の巣に入れると。。
    飼育下だからなのかな、自然の中でもあるのかな??
    (まっきー)

  • ニューヨーク セントラル・パークの動物園。
    ペンギンの男の子ロイとシロはいつも仲良く一緒。
    2人は他のペンギ達と同じように巣を作り、卵に似た石を温めはじめる。
    2人が愛し合っているのだと気付いた飼育係グラムジーさんはある事を思い付く。

    セントラル・パーク動物園で実際にあった出来事が絵本に。
    海外ではLGBTの教育に使われているそうです。
    自分には理解できませんが、日本では絵本のコーナーに置きづらいという話も聞きました。
    LGBTに関する理解が広まる昨今ですから、日本でも普通にこの絵本が書店の絵本コーナーに並べられるようになる事を望みます。

  • 先日に引き続き東小雪さんの記事から図書館で借りてきた。実話をもとにした、アメリカのセントラルパーク動物園にいたペンギンの家族のお話。最近だと「偽装の夫婦」を観ながらパートナーや家族について考える。絵本はほんとにしれっと入ってくるのでいいな。これを小学生に読み聞かせてみたい。図書室に入れてもらおうかな。

  • [江戸川区図書館]

    実際のお話らしいが、オスのペンギンのつがいに関するお話。「同性愛」まで意識しなくても、誰かを大事に思って一緒になるということを自然に受け取るための下地になればいいなと思う本。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

Justin Richardson, M. D.,

医学博士。コロンビア大学とコーネル大学の准教授。

子どもが知りたいのに質問しづらい、そして親には答えづらい

セックスについて答えた著書があり、New York Times紙をはじめ、

テレビ番組の Todayや 20/20、ラジオ番組NPR's Morning Editionで

親たちへのアドバイスを行っている。

「2008年 『タンタンタンゴはパパふたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

タンタンタンゴはパパふたりのその他の作品

タンタンタンゴはパパふたり Kindle版 タンタンタンゴはパパふたり ジャスティン・リチャードソン

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケ シンス...
tupera t...
ユージーン トリ...
ジョン・クラッセ...
ヨシタケ シンス...
三浦 しをん
トミー=アンゲラ...
シェル・シルヴァ...
ボブ・ディラン
有効な右矢印 無効な右矢印

タンタンタンゴはパパふたりに関連するまとめ

ツイートする