ランスとロットのさがしもの

  • ポット出版
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本棚登録 : 22
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780802351

作品紹介・あらすじ

家族を探しに出かけた二人の騎士の冒険物語。

騎士のランスとロットは、いつもいっしょに世界中を旅したりして楽しく暮らしていました。でも、二人が暮らすお城に帰ると、そこは誰もいない静かで、空っぽで、寒い場所でした。二人は何かが欠けていると感じます。
そして、何日も考えた末、二人は家族を作る「冒険」に出発したのです。

二人の王子さまが恋して結ばれる『王さまと王さま』の作者が次に作った物語は、二人の父親が子どもに愛情を注ぐ、家族の愛のお話です。

感想・レビュー・書評

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  • 同性パートナーが赤ちゃんを迎える話。

  • 2人の男性騎士が赤ちゃんを探す物語。
    どんな家族でも素敵

  • 原題 Lance & Lot zoeken zich rot 2016
    by Linda de HAAN

    日本版2019
    アンドレア・ゲルマー
    眞野豊

    ランスとロットはお城に住む王子たち
    お城が広すぎるからと同居人(動物)を考えるが
    やはり人、赤ちゃんがいいなと赤ちゃんを探しに出る

    コウノトリ
    きゃべつ
    市場
    カンガルー

    どこでもみつからず・・・
    そこに親切な婦人が近所で生れ、おかあさんがお世話のできない赤ちゃんを連れてくる
    大喜びで向かい入れるランスとロット
    二人はパパとなり、赤ちゃんはコンスタンティンと名づけられる

    クィア教育学???
    クイア(Queer)とは、元々は「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表し、アングラなニュアンスも持つ言葉であり、同性愛者への侮蔑語であったが、1990年代以降は性的少数者や、LGBTのどれにもにあてはまらない性的なアウトサイダー全体をも包括する用語として肯定的な意味で使われている。wikiより

    Queer padagogy クィアペタゴジー
    クィアスタディー

  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
    https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11487988

  • 家族は大切。

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著者プロフィール

オランダに住んでいるリンダ・ハーン(1976年〜)は、ほぼ20年間イラストレーターとして活躍してきました。
彼女は、幼い頃から絵を描いたり、物を作ったりしていました。
本を読む時間も大好きでした。とくに寝る時間が過ぎたときは!
美術学校を卒業後、リンダは同僚スターン・ナイランドと共同スタジオを立ち上げ、
そこで一緒に最初の絵本、『王さまと王さま』(2000年、邦訳2015年)を作りました。
この絵本は、現在11カ国語に翻訳されています。その続編として作られた絵本が『ランスとロットのさがしもの』です。
リンダは、『ランスとロットのさがしもの』を作ることがとても楽しかったと言います。
そして、この絵本が日本語に翻訳されることを知って、さらに喜びました。
日本の子どもたちから年配の人まで、たくさんの人に読まれ、楽しんでもらえることを願っています!

「2019年 『ランスとロットのさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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