ドグラ・マグラ (まんがで読破)

  • イースト・プレス (2008年10月1日発売)
3.12
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本棚登録 : 485
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781600123

感想・レビュー・書評

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  • この手の話はネタバレすると途端に面白みが半減するのでかなり注意しましょう。そしてネタバレします。



    うん、読むと気が狂う話って言うからどんなものかと思ったらエンドレスでしかも誰も幸せになれない話だった。確かにこれは読後感が悪い。でもよく作りこんであるからそんなに嫌いな話ではないかな。そしてマンガにしてもこれだけ面白いのだから原作はさぞやリアリティがあることだろう。この作者はいつもミステリー系を書いてるんだったっけ。やっぱりどこかジャンルの書き方みたいなものをマンガからでも感じるなあ。
    原作ではないので、内容よりも主にマンガの描き方について触れておきたい。一読してからもう一度読み返してみると主人公と若林教授の反応の仕方がそれぞれ非常に頷ける。ちなみに一ページ目を見たときからそれが分かる。冒頭に入る火と女の首と鍬の描写。そして「次こそこの事件を解決する」と意気込む若林教授。内容だけ追っていくマンガならばこれで十分に雰囲気が伝わってくるし、もう一度読み返したときに伏線が非常に上手く盛り込まれていることに気づく。これが原作でどう書かれているのかが気になるところである…が、私は遅読なので、読みきれるがどうかは分からない。

  • 以前から読みたかった本。オリジナルは20年前に読了。そう、ちょうど、エキストラで乗せてもらっていた他大オケの合宿に行く途中、越後湯沢かどこかの駅でバス待ちしていたときに読んでいたな。それはそうと本題。こういう内容だったっけ?っていうのが感想。原作は、読んでいると頭の中でグルグル何かが回って、混乱の渦に巻き込まれる感じだったから。チャカポコチャカポコ。原作をもう一度読んでみたくなった。原作との橋渡しとして十分に役割を果たしていると思う。癖がある絵のタッチだけれど、かなり内容にマッチしている。

  • 2018/07/31読了


    ゆっくりかみ砕いて読むとすると
    この本でやっとこさ理解できたかなと思う。
    本作はもっともっと複雑怪奇難解なので
    この本はあくまで、あらすじのようなものとする。
    これを踏まえて(伏線も何となく理解したうえで)
    小説を読もうと思う
    ・・・元気があれば!

  • まんがで読破を読破するシリーズ。
    日本三大奇書の一つに数えられるという伝説の奇書らしいけど、ちょっとくらくらする。

  • 497

    2017年では131冊目

  • 「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」とも評され、作中のドグラ・マグラ解説シーン「内容が複雑なため読者は最低二度以上の再読を余儀なくされる」とあり、
    江戸川乱歩は、「わけのわからぬ小説」と評しているとのことなので、一度の読了で作品の真相、内容を理解することは到底困難であるということが解っただけでも収穫があったといえる。
    「まんがで読破」シリーズは、原作が結論(あるいは全編にわたり)が、多義的解釈が可能なのに対して、この漫画版はそのありえる解釈のうちのひとつを拡張した案を採用しており、多義的解釈を許さないストーリーになっているというが、それでも良く解らないときているので、どんだけ奇書なのか、それとも凡人にははなから無理なのか、。

  • 原著の上巻の後半あたりまで読んで挫折。
    漫画で全体像を掴んだと思うので、もう一回原著にチャレンジ。

  • マンガで手軽に精神に異常をきたせます。

    かつて原作は読破を断念したドグラマグラであるが、あれ、こんな感じの話だったのか。
    原作はもっと錯乱して混濁するはず。

  •  三大奇書の中の一冊であり、本書を読むと精神に異常をきたすと言われている作品。
     いきなり原書を読む自信がないので、まずはまんがで読破版で予習。
     なかなか理の通った本格ミステリーで、納得。
     ウィキペディアによるとこのマンガ版は
    「原作が結論(あるいは全編にわたり)多義的解釈が可能なのに対して、この漫画版はそのありえる解釈のうちのひとつを拡張した案を採用しており、多義的解釈を許さないストーリーになっている。」
    ということです。
     多義的解釈が可能とはどういうことか。
     いずれ原作も読んでみたい。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161230/p1

  • ドロドロしすぎ。

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著者プロフィール

明治22 (1889)年1月4日福岡に生まれる。本名杉山泰道。幼名直樹。法号萠圓。父杉山茂丸は近代における政界の黒幕といわれた。旧制修猷館中学を卒業後、近衛歩兵連隊に入隊。慶応義塾大学に入学後、大正2(1913)年に中退。放浪生活ののちに出家し、僧侶となる。大正6(1917)年に還俗し、父の出資による農園を経営する傍ら執筆を開始。結婚し、喜多流の謡曲教授となる。大正8(1919)年に九州日報に入社、記者となる。大正15 (1926)年に「あやかしの鼓」を発表し作家活動を始める。昭和10(1935)年「ドグラ・マグラ」を出版。昭和11年(1936)3月11日逝去、享年47歳。

「2018年 『定本 夢野久作全集 第5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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