- Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781601816
作品紹介・あらすじ
華鬼が鬼ヶ里に戻った。それを喜ぶ神無は、華鬼が自分にとってかけがえのない存在であることに気づき始める。一方華鬼は、芽吹き始めた神無への気持ちに違和感を覚えながらも彼女と過ごす時間に安らぎを見出していた。穏やかな時間を手に入れたかに見えた二人だったが、それを待ちわびたかのように前鬼頭の息子響が不気味に笑む。さらに、選定委員と名乗る男たちが神無の前に姿を現して…?鬼と少女の学園伝奇、最終巻。神無の最大の危機に華鬼は-。
感想・レビュー・書評
-
やって参りました、最終巻!
頁を捲るにつれて華鬼が好きになり
ハラハラドキドキしながら読んでました。
一番は華鬼のデレデレ加減がやばい。
神無を凄く愛してるんだなと、
本当にヒシヒシと感じます。
読んでいる私までデレデレしてきちゃう。
あとは桃子の誤解が解けてよかった。
渡瀬さんたちと貢くんかっこよかったです!
いい人(鬼も可)と巡り逢えたらいいなぁ(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あー。
甘いよー!!
とにかく甘い!!
ハッピーエンドでなにより。
しかもデレ華鬼ときた。
やっぱりこの手のストーリー大好きだわ!!
時間遅いのが悪いんだけど
読み始めたが最後。
朝だよね(笑) -
中古本屋からの再読。華鬼と神無、二人の気持ちがどんどん溶け合っていくのが読んでいてすごく伝わってきました。華鬼のデレが最高潮に達する終盤は、嫁たる神無はやはり強かった。頭が上がらない華鬼とても可愛いです。個人的に早苗に竜希を見せに行くところが好きでした。最初しか登場していなかった早苗のこの場面に至るまでを思うと、腕の中に感じる竜希の存在、そして娘夫婦の穏やかな時間が本当に夢幻のようで、思わず私まで泣いてしまいました。ゲーム化というのも楽しみです!ぜひやりたい!
-
読了した今、ものすごく幸せな気持ちに浸ってる。
始めてこの作品を読んだのは四年ほど前で、今回は再読ではあったけれど終始胸が揺さぶられた。切なかったり、甘かったりして。
この作品がとても好き。きっと、また数年後も読み返しても私は同じように感動しているのだろうな。と思う。 -
ようやく不器用天然鈍感鬼が籠絡いたしました――!!
と触れ込みしたいほどようやくですよようやく素直になられました華鬼クン
なんて思っていたらまさかの開き直り甘々展開
けれどもやはり彼は鈍感でしたな
個人的に桃子と響の関係がこれからどうなってゆくのかドキドキなのですが
やっぱり響も花嫁(未定)を溺愛する血を持つ鬼ですなぁ -
こうでなくっちゃあ♪という期待通りの展開に気持ち満たされました
-
自分で自分の気持ちに気付いたきっかけがいまいちよくわかりませんでしたが、「よかったね~」と思わず言ってしまう展開がとてもよかったです。本の太さには驚きましたがw
もうほとんどイチャイチャでしたが、なかなか面白かったです。ちょっと同性として体の仕組みに関して疑問に思うこともありましたが、最終的には面白かったです。