- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781602202
作品紹介・あらすじ
ときは18世紀のドイツ。ウェルテルは自分が住む街から感傷旅行(センチメンタル・ジャーニー)に飛び出した。現実社会にうまく適応できず、青春が放つエネルギーを自己の内面にしか向けられない青年の苦悩の物語。ドイツが生んだ最大の詩人・ゲーテが、誰もが経験する若さゆえの激情を熱烈に歌いあげた不朽の青春小説を漫画化。
感想・レビュー・書評
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悩んでる時に読むとよくない本と学校で習ったので読まないようにしていたが、漫画版を見つけたから思わず読んでしまった。
青春時の情動は上手に向き合わないと諸刃の剣になる。
その情動を経験できるのは青年期の特権であり、情動に人生の舵を渡さず自分が人生の舵を握ることが大人になるということなのかもしれない。
情動と向き合ってる人を考えすぎの一言で片付けるのは簡単だけど、ウェルテルのように悩んでる人を見守ってあげる人もまた必要。 -
http://naokis.doorblog.jp/archives/Die_Leiden_des_jungen_Werthers.html【世界の文学を読む】#8『若きウェルテルの悩み (まんがで読破)』 : なおきのブログ
<目次>
急な報せ
逃避行
喜びの野
ロッテ
過ぎた季節
囚われるもの
暗転
侵食
遺書
2018.11.14 読了 -
まんがで読破を読破するシリーズ。
ゲーテが描いた不朽の青春小説。
純愛であるがゆえに、それが成就できないとなると悲劇になっちゃうんだよな。まるで昼ドラのような展開。 -
レビュー省略
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主人公のウェルテルに同情できる内容。好きな人のフィアンセは非の打ち所がない人物。そんな人に嫉妬して主人公は壊れていく。読後は鳥肌がたってくるほど共感した。
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ゲーテはこんな感じなのね、ってところ。じっくり読むには、今はちょっとエネルギー不足。
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ウェルテルの手紙が物語の主体である。ロッテの感情がほとんど現れず、ウェルテル自身が苦しみ、嵐に耐え切った事で終幕を選び取る。
人間の本性には限界がある。ある種の不条理をも彷彿とさせる物語。 -
挫折してしまうのでマンガ版で!
小説、もう一度チャレンジしてみようかな。 -
古典が苦手な人はまず漫画で読んでから!
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時間があったら原作を読みたい。時間があったら…
良くも悪くもサクッと読めるよね。
良くも悪くもサクッと読めるよね。