- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781604626
感想・レビュー・書評
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過去の日記で「「ラーメン」の謎―みんな大好き!ニッポンの国民食のヒミツにせまる!」というラーメントリビア本を紹介した事がありましたが(「ラーメン」の謎 - Dance1988の日記参照)、それの牛丼版というのを見つけたので早速購入。
その名も「牛丼」の謎!!
本書は牛丼関係の最新事情やトリビアなどの薀蓄が満載な貴重な一冊なのであります!!
「この本では、3大チェーン店の秘密に始まり、牛丼の作り方、超高級な牛丼、牛丼にちょっと足して美味しくなるメニューなど、牛丼についてありとあらゆるデータを盛り込みました。」(本誌より抜粋)とあるように、以下の5章建てで様々な牛丼にまつわるトリビアが掲載されている!!
第1章 吉野家
第2章 松屋
第3章 すき家
第4章 神戸らんぷ亭 なか卯 牛丼太郎
第5章 データと歴史で見る牛丼
丁度先週60年ぶりに仕様変更したという吉牛を堪能(牛丼吉野家!60年ぶりの仕様変更!! - Dance1988の日記参照)したばかりだったので、早速パラパラ見ていたが、結構知らなかった秘話も書かれてあり楽しませて頂いた。
「挑戦!吉野家の牛丼を自宅で再現!!!」何ってコーナーもあった!!更に吉野家の1号店での特殊な注文の仕方なども紹介されており、大変興味深い!!!お値段も500円とお財布に優しいのも嬉しい限り!!
「牛丼初心者のあなたも、読み終わった頃には牛丼マニアになっていること間違いなし!! ではさっそく、牛丼の謎を見ていきましょう!!」(本誌より抜粋)
我輩も牛丼博士!!を目指して猛読といきましょうか!!
【Dance1988の日記】
http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20110525詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012年4月9日読了。牛丼のカラー写真満載のオレンジの装丁の本。御三家吉野家・松屋・すき家を中心に、各牛丼店の歴史やデータ、各種トリビアを紹介する本。2010年刊行で、話題としてはすき家の売上・店舗数が吉野家を上回ったことと、2008年のキン肉マン29周年に当たって発生した作者ゆでたまごの吉野家へのクレーム(愚痴?)などが新しい。BSE問題を乗り越えた、各牛丼チェーンの値下げ争いが「牛丼」を我々庶民にとって非常に身近な食べ物にしたことは確かだが、牛の中でも希少なショートプレートをよく調理し、美味なご飯と合わせて迅速なオペレーションで24時間提供する牛丼チェーンがこれほど安価で提供されることは「なんかおかしい」ことなのでは?とも思うが・・・。「神戸らんぷ亭」「牛丼太郎」などの小規模チェーン他、九段下の「げんき家」秋葉原の「サンボ」といったマニアック牛丼店についても述べられている。その他市場調査のデータなどは興味深いが、味の比較をライターが一度だけ訪れた店舗のみで判断するなど若干調査がザツに感じる。やるならもっと徹底的にデータを取るべきでは?
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今はすき家が気に入っているが、松屋の定食メニューもいいなぁ。