脱力のすすめ―「おまかせ」で生きる幸せ論

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781604640

感想・レビュー・書評

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    脱力のすすめ
    「成功したい」「人の上にたちたい」「他人より抜きん出た人になりたい」、これらの理由でがんばりました。
    そして、無理をしました。今年は、ちょっと違っています。 幸せになりたいという思いは変わりません。
    しかし、今が十分幸せを与えられています。 そのことを認識して感謝することにします。

  • お亡くなりになる一年ほど前で、目がよく見えない状態で書かれた本

    いつのお話以外で心に止まった↓
    全員が「幸せ」と呼べるものは存在しない
    「広めたい」心のなかには、「思いどおりにならない」という不安が隠れている
    楽しい話には「縦軸」と「横軸」がある。「縦軸」は情報、「横軸」は最近のおもしろかった話

  • 心に響くフレーズ
    ① 感謝すれば幸せになれる。
    ② 優しさは真実にまさる。釈迦

  • 脱力のすすめ
    小林正観氏

    ◆はじめに
    努力やがんばりよりも幸せを感じる生き方
    感謝すれば幸せになれる

    ◆おまかせで生きる
    ・投げかけたものに囲まれる
    投げたものは還って来る。
    笑顔や明るい言葉を投げかけた人は笑顔や明るい言葉に囲まれる
    どういうときでも一喜一憂せず淡々と生きる

    ・投げかけに必要な3個
    心、言葉、行動

    ◆意識と現象の法則
    ・代償先払い
    トラブルは神様に見込まれた代償先払い
    その後楽しい出来事が待っている

    ◆喜ばれる存在として生きる
    ・私達は喜ばれるために生まれてきた
    喜ばれるとは頼まれごとを引き受けていくこと
    自分で目標を立てていきるより頼まれごと人生の方が面白い

    ◆人は感謝だけで生きられる
    ・感謝は神様からのプレゼント
    人間はありがとうを言い合うことで光を発する

  • ゆるめる。

  • 努力すれば報われる、と言われるけれど、報われないことだってある。
    そんなに気を張って頑張らなくてもいいんじゃないのか、という感じの本です。
    幸せは、自分がいま幸せだと自覚しさえすれば得られるもの。というよりも、すでに幸せなのに気付いていないだけ。
    ああしなきゃ、こうでないと、と固定概念でがんじがらめになってしまうことがあるので、そんな時こそ脱力ですね。

  • 肩の力が、すーっと抜けていく本です。(^_^)
    「努力」などに疲れた時に・・・。

  • 頑張ってきたけど、疲れた・・・と言う人は読んでみた方がいい。

    沢山の人の悩みを聞いた結果、導き出した答えと言う感じで納得する部分もあるが、やっぱり往来の「自分の足りないものをピックアップして、ひとつひとつ手に入れることが幸せ」と教育されてきた者としては、「人生に努力やがんばりはいらない。感謝だけして運におまかせ人生をしろ」と言われてもむずかしいかな。
    きっとその方が楽なんだろうけど。
    力抜くのはもう少し年を取ってからでいいかも。


    若干、この本のテーマにあわせて、ご自身の知的障害者の娘を正当化する感じがしてウンザリ感がいなめない。


    ・幸せになりたいのであれば、幸せになるための努力やがんばりはいらない。今、すでに「幸せ」と認識して、すべてに感謝をし、運におまかせをする。 生まれる前からシナリオが出来ている。人生について、あれこれ考える必要はない。
    ・あれを手に入れたい、これを解決したいと言う人ほど、手相の線が多い。こだわりがなくなると、手相の線はどんどん減っていく。
    ・いろいろなことに動揺せず、淡々と過ごす人は目尻の皺が少ない。
    ・悩みや苦しみとは「自分が思い通りにしたい」こと。「思い」を絶ち、笑顔で過ごしていけば周りも変わる。
    ・我々は学校教育で、「幸せとは、現在ないものをピックアップして、努力をして手にしていくことが幸せ。手に入らない間は不幸だ」と洗脳され、幸せを追い求めばかりしているが、自分がもう既に手に入れてる幸せに感謝して生きていく方がいい。
    ・トラブルは神様に見こまれた「代償先払い」。そのあとに楽しい出来事が待っている。
    ・怒らず、怒鳴らず、相手がうっとうしいと思うまで、笑顔でやり続ける。正しいことを怒って教えるより、いかに笑顔で伝えるかが重要。
    ・バカ笑いをすること+嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる
    ・頼まれごとが次から次へと来ている人はそれだけ人生が流れている。
    ・自分で努力目標を立てて生きるよりも、人に頼まれることをこなし喜ばれながら生きていく人生を。目の前に流れてきたものに乗っかると面白い人生が開ける。

  • 自然に逆らうことなく、そのままを受け入れる。
    そうなりたいな。

  • がんばらない系読んじゃいますが、自分はそんあに頑張ってないかも、とかえって反省しちゃいます。
    読みやすい。

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、コンセプター、デザイナー、SKPブランドオーナー。学生時代から人間の潜在能力や超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。年に約300回の講演依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書多数。2011年10月12日永眠。

「2023年 『笑顔で光って輝いて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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