- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781605173
作品紹介・あらすじ
月間100万PVを誇るブログ「Chikirinの日記」の筆者による「毎日を楽しく生きるための極意」。
感想・レビュー・書評
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ブログを加筆修正してあるため、段落も短く読みやすい。
とにかく、固執した考えを捨ててフラットな状態から考えようという作品である。
ただ、この作品の発売時期と現在ではちょっと違うかなという箇所もあった。
私自身ももっとゆるくていいんだと思いながら読みました。
わざわざツライ人生を選んでいませんか? 昭和の価値観から解き放たれて自由な人生を手に入れよう!
世の中が大きく変化していく中で、どう考え、どう生きていけばいいのか。「世の中」「お金」「働き方」についての具体的で実用的な考え方が満載。月間150万PV! 日本一影響力を持つブログ「Chikirinの日記」の著者によるベストセラーが遂に文庫化。(「文庫化に寄せて」収録)
目からウロコ! 刺激的でためになる「毎日を楽しく生きるための極意」。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名もなき社労士さんの感想を、読んで。
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2020/10/14
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2021.1.25 晴れの日
にゃんこまるさん
ぶしつけに、尋ねますが、
キリコさんとの事を、気にされているのでは?……ショックですよね。キ...2021.1.25 晴れの日
にゃんこまるさん
ぶしつけに、尋ねますが、
キリコさんとの事を、気にされているのでは?……ショックですよね。キリコさんは、ぐるぐるで、いっぱいいっぱいなので、猫丸さんに、八つ当たりされたんだと、思います。そんなことって、あると思います。にゃんこまるさん、悪く無いです。親切心が、裏目に出ること、私も、すごくあります。キリコさんも、今は違うふうに、思っておられるんじゃないでしょうか。
ピントの外れたコメントだったら、ごめんなさい、、、2021/01/25 -
2021/01/25
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インプットばかりしている人よりアウトプットばかりしている方が良い。なぜならインプットばかりしている人はいてもいなくても同じであるから。
買い物をする時に一点豪華主義という発想は意識して持っていたい。 -
ちきりんさんらしい本。
出版されたのは、10年以上前だけれど古さを感じない。
ちきりんさんの本はいつもこの古さを感じないのが特徴だと思う。
そして、スタンスは10年前から変わっていない。
一人称が「ちきりん」なのがちょっと新鮮。
Chikirinのブログは
私にとって、考えたことをブログで発信し
読まれる雑記ブログの教科書みたいなイメージ。
Voicyでの口調がそのまま蘇ってくるような気分になる本。
おもしろかったのは第2章「自分基準」で生きる
ちきりんさんが得意な分野だからかも。
・仕事が・家庭・趣味「3×3分割図」で人生設計
時期をずらせば
一生の間にどれも楽しむことができる
・「ひまだからやっていること」との遭遇
人生の中で
次の3つに分けられると考えています。
①やらなくていけないこと
②やりたいこと
③暇だからやっていること
この考え方でいくと、
10代の後半と30代からやらなくていけないことが多くなります。
10代後半は、受験など学校の勉強が忙しくなる時期です。
また、
30代は、
仕事や家庭に精を出す時期だからです。
その後は、
「やらなくてはいけないこと」から、
「やりたいこと」
「暇だからやっていること」
がだんだん増えていきます。
・人生の助言は聞くべき?
→人生観などは参考になる
(子どもができたら?死は?など)
・「よかった」で考える
・性格は変えられる
付き合う人を変える
・自分の表現方法と出会う
・人生は早めに諦めよう
・3種の儲け方
①できるだけ返させない
(銀行、カード会社、消費者金融など)
②できるだけ使わせない
(切手などのコレクション、チケットなどのまとめ売り)
③使っていない時にも払わせる
(ジム、携帯のオプション、テレビ、ネット接続料)
・日本とイタリアは共通点がありすぎでおもしろかった -
この本を読んで、仕事とか人生に対する考え方がとってもラクになったとおもう。あんまり有名じゃないかもしれないけど、いろんな人におすすめしたい本。
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ちきりんさんを初めて知ったのはVoicyと言うコミニュケーションツールです。ブログが有名ですが社会の常識に囚われない自由な発想と思考が今の私には妙に馴染んでおり共感出来ます。又、一つ一つの記事も短く完結しておりアウトプットするにも丁度いい長さです。他にも何冊か積読させているので又読みたいです。本書は、タイトル通り、あまり真剣に悩みすぎず気楽に生きていく事に焦点が絞られており、気楽に読める自己啓発本ですね。
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毎日頑張ろうとして、疲れている人達に向けの「頑張りすぎない」思考法が詰まっていて、読むだけで気が楽になった。
まとめ ⇒
・目標を低く持とう
┗過大な野望を持つより、目標を低く持っていた方が楽になれる
→幸せに生きるには、過度に期待をしない方が気楽に生きられる
・人生は早めに諦めよう
┗「人生の天井」を早めに(中学生くらいで)知った方が、その後の時間の使い方が有意義になる
→中高年あるいは老後になってから諦めると方向修正が厳しくなり後悔する
→少なからず、才能や階層、階級、家の経済力なども人生に影響を与えているため、「すべての人に同じだけチャンスがある」と思い込むのは危ない
→楽しく生きるには早くから「進むべき現実的な道を選択」し、やりたいことに時間を費やそう
・人生の主役を生きる
┗「人生の傍観者になるな。観客席に座ってはいけない。舞台に上がって自分の人生の主役を演じるのだ」
(傍観者の例:「ああ、俺は大学に行くのだな」「就職するのか」「ここで結婚するのか」など)
→人生の「当事者意識」を持ち、みんなやってるから、ではなく、自分で選択した道に進もう
・「一点豪華基準」で選ぼう
┗大事なことを決めるとき、「総合評価方式」で検討する場合がほとんど
(例:マンション購入
A…使いやすい間取りでデザインもいい。しかし価格が高く、駅から20分以上かかる
B…駅から10分。ごく普通の間取りで、日当たりもそこそこ。価格は平均的。
→特に悪いとこないし、Bだな!)
→事前にどんなに慎重に検討して選んでも、選んだ後には必ず不満が残る
→後から不満が出てくる前提で「自分にとって譲れない条件」を軸にして選ぼう
・最長10年のローンで払える範囲のものしか買わない
→利子総額がバカにならない
┗利子総額=元本額×金利×借入期間
不動産の値段=元本合計+頭金
→ローンで家を買うということは不動産を買うと同時に利子総額の資金調達をすること
→30年たった物件は価値が下がる
┗時代の移り変わりの早い現在は土地の価値の変動が読めない
・大半の保険は不要
→大半の保険は不要
→火災保険や自動車保険以外の個人保険の場合…
①単身者、共働き子供なし夫婦、引退後で勤労収入のない人、子どもに保険は不要
┗公務員、大企業のサラリーマンは会社の保険や病欠中の所得保障がある
+遺族年金などの公的な保障もある
⇒民間の保険に入る必要があるのは…
・扶養家族がいる自営業、中小企業勤務の人
・育児・介護の主担当の人
の2パターンの人だけ!
②必要な保険は「定期保険」だけ
┗定期保険…掛け捨ての保険料を払って、死亡保障を一定期間つける保証
⇒死んだ後の保証なのになぜ必要なのか?
⇒⇒家族のためなのか -
終わる判断ができるようになれば、人も企業も新しいことへもっと自由にチャレンジできるようになります。
→止める事を厭わない。やめたいのにやめないで続けているのは、時間の無駄。
・学びたければ金を稼げ、金を払ってる場合じゃない。
→金を稼ぐことの過程の方が多くを学べる。
・どんなに絶望的に思える事でも、その中になんらかの意義を見出し、よかったねと確認する。
→プラス思考、すべての出来事に対し、自分のためになったと考える。 -
日本の未来は明るい!と言い切るところが、自分になかった視点で新鮮だった。どんなことでも考え方次第だけど、それも適当じゃなくて知識があってこそだと思った。自分で色んなものを見たり聞いたりして、考えて、その結果ゆるく心地よく物事をとらえられるようになりたいと感じた。
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著者の本は5冊目。最初の著作ということでしたが、読んだなかで、一番ちきりんさんの考え方、生き方を理解できたように思いました。中でも、「自分にとって最も大切なものについてこそ、強いこだわりがあるため正しく判断できない」といいうくだりで、「やめる判断が遅いこと」にもいえることだと思います。ゆとりの考えは必要。読書もゆるくしよう。