ハムレット (まんがで読破)

  • イースト・プレス
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本棚登録 : 148
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781605791

作品紹介・あらすじ

デンマークの王子ハムレットの前に、亡き父王の亡霊が現れる。亡霊の口から父の死の真相を知ったハムレットは、その日から、復讐を果たすことだけを心に秘めて過ごすようになる。だが、誰にも復讐を感づかれないように狂気を装ったことから、悲劇がはじまる…。シェイクスピア四大悲劇のひとつとして知られる、傑作戯曲を漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • ハムレットのように,気高く,毅然と生きたい.
    ハムレットは反出生主義的です.
    オフィーリアが気の毒でなりません.
    原作を未読のため,さしあたり評価なし
    https://note.com/hidenor/n/nf5763ba7f377

  • カフェでたまたま手に取り読破。

    シェイクスピアの戯曲について、話を通しで知っているものが意外となかったので、良い機会だった。

    これぞ悲劇、という話。
    悲劇のベースとなりうるシンプルな構成で、最低限の登場人物で主人公の複雑な心境を巧く表現している。

    気が触れたオフェーリアが花を他の登場人物に配ろうとするときの隠喩がなんとも興味深い。花言葉つきで解説してあるのが親切だった。

  • まんがで読破を読破するシリーズ。
    シェイクスピアの四大悲劇の一つっていうことと、”To be, or not to be. That is the question."っていう名台詞は知っているけれど、あらすじも含めて作品に触れるのは初めて。
    って、これは悲劇ですね。昼ドラになりそうなくらい。いろんなタブーがちりばめられてます。
    後で、気づきましたが、オープニングとエンディングがつながっているんですね。

  • レビュー省略

  • デンマークの王子ハムレットの前に、亡き父王の亡霊が現れる。
    亡霊の口から父の死の真相を知ったハムレットは、その日から、復讐を果たすことだけを心に秘めて過ごすようになる。
    だが、誰にも復讐を感づかれないように狂気を装ったことから、悲劇がはじまる…。
    シェイクスピア四大悲劇のひとつとして知られる、傑作戯曲を漫画化。


    デンマークで国王が急死し、
    弟のクローディアスが
    残された王妃と結婚して王座に就く。

    王子ハムレットには、父の亡霊が現れて
    自分は弟に毒殺されたのだと語る。

    狂気を装うことにしたハムレットは
    恋人オフィーリアに「尼寺へ行け」
    などと言い、隠れていたその父、
    宰相ポローニアスを刺し殺す。

    オフィーリアは発狂、やがて水死し、
    激怒した兄のレアティーズと
    ハムレットとに剣術試合が仕組まれる。

    毒入りの剣と葡萄酒を用いたこの試合で
    両剣士と王夫妻はすべて死ぬ。

  • ハムレットって、こんな筋書きだったんだね。

  • あらすじを追うにはちょうどいいと思う。
    はじめから登場人物の死体があるところからで、
    こんなはじまりと思ったけれど、
    うまくまとまっていたと思う。
    名台詞や、ハムレットの台詞などは、
    無理やり詰め込んであるので、
    登場人物の細かい心情までは理解できなかも。

  • オチまで完璧な復讐劇。シェイクスピアって凄えな。

  • 分かりやすかった!心理描写うまいなあ・・・!!!

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著者プロフィール

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

「2019年 『ヘンリー五世 シェイクスピア全集30巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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