すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781606248

感想・レビュー・書評

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  • ブラックホールは意外と単純に理解できる。地球を8mmくらいに圧縮するとできるらしい。きっと宇宙が好きな人にはたまらない本。

  • すごくわかりやすい語り口で、平易に読み進められました。

  • T2Kの実験の詳細とその背景
    素粒子論や科学一般の入門書として非常にわかりやすい

  • ●素粒子のことやJ-PARCなどの加速器について、わかりやすく解説されている。「高校生にもわかる素粒子物理の最前線」は嘘じゃない。

  • 難しいけど、おかげで興味が持てた。ニュートリノが、ニューじゃないと知っただけでも、感謝。

  • ■読みやすかったけど,
     やはり,ちょっと難しかった。

  • 東海村の加速器 J-PARCからスーパーカミオカンデにニュートリノを打ち込む実験を高校生を相手にレクチャーしたもの.その背景となる素粒子物理の基礎も講義している.実際に実験にかかわっている著者の解説の力量がすごい.数式をほとんど使わずになんとなくわかった気にさせる.すばらしい.

  • わかりやすかった。
    ものすごい文系だけど理解しやすくて、最近スプリング8に興味があったので書かれていてよかった。
    素粒子物理やニュートリノ、カミオカンデとか普通に生活してたら素通りしてた単語。

  • 201310/

  • 現代の素粒子物理学についてやさしく解説した本です。
    ある高校で行われた講義録みたいなもので内容的にはちょっと薄いですが、その分わかりやすく、著者の研究対象であるニュートリノに関しては結構詳しく掘り下げて解説してあります。
    複雑な数式とかはでてこないので、物理学や数学が苦手な人でも読みやすいと思います。

著者プロフィール

京都大学理学研究科博士課程修了。理学博士。高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所、准教授。著書に『すごい実験』『すごい宇宙講義』『宇宙のはじまり』『ミリタリーテクノロジーの物理学』『ニュートリノ』(以上イースト・プレス)、『放射線について考えよう。』『核兵器』(以上明幸堂)がある。

「2020年 『弾道弾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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