戦争論 (まんがで読破 91)

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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781606361

感想・レビュー・書評

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  • 戦略の話になると紹介される古典「戦争論」。さすがに原著は読めないなと思ったので、まんがで読破シリーズから。
    ナポレオンの戦争を考察してクラウゼヴィッツの「戦争論」が展開。後半は原著を外れて伝記になり、現代の戦争論も。
    政治の目的があって、その手段としての戦争。
    戦闘を有利に進める方法が戦術。
    戦争に勝つための戦闘の使い方が戦略。

  • クラセヴィッツの戦争論は難しいと聞いているがこの本ならマンガでわかりやすく読みやすいので面白い。当たり前のことを書いているように思えることも多いが、大事なこと戦争と政治について理解をしなければならないと感じた。常に戦争は政治に従属されなければならないというのは今につながる考え方であり、当時からそれを訴えかけているクラセヴィッツの炯眼に恐れ入った。また21世紀の戦争については本編でどのように言及されているのかは知らないが、この本には書かれている。核兵器が登場した現在の戦争が違った様相を呈していることは確かであり、人類は戦争について他人事ではなく、見つめなおさなければならないときではないだろうか。

  • オリジナルは相当難解だということなので漫画で読んでみた笑。オリジナルの概要だけでなく、クラウゼヴィッツの死後の戦争に関しても、彼が語るような形式で論が展開されている。これは彼の考えをベースにして現代に当てはめたものなのか、漫画の筆者の考えなのか、オリジナルを読んでいない状況では判断できないが、「考えさせらる」内容であることは確か。ナポレオンの時代の戦争、2回の世界大戦、今日起きている戦争(テロも含め)、そしてこれからあるかもしれない戦争、何が違うのか、どこへ向かうのか、そんなことを考えるきっかけになる。

  • クラウゼヴィッツの「戦争論」のエッセンスをマンガにした本。いきなり原著を読むのはしんどそうなので、まずは概略だけでもつかもうと本書を選択した。原著の解説だけでなく、クラウゼヴィッツ亡き後の世界の動向についても、「戦争論」をベースにした考察がされているところが面白いと思った。もっともマンガの中では死んだクラウゼヴィッツ本人に解説させているところは問題あり。本人がほんとにその後の動向を見てそう考えるかどうかはわからないもんね~。

  • ナポレオン時代、プロイセンの軍人、クラウゼヴィッツが書いた政治と戦争の分析。彼の死後、妻によって世に出された未完の書。戦争は相手に自分の意志を強要するための暴力行為である。201501

  • 戦争をなくすためには戦争を知らねばならないと思い、手始めに読んでみた。漫画形式で文字数が少なく、入門書に最適。
    理想論としての「戦争反対」から一歩ひいて「戦争とは何か?」を分析しようとしている本。戦争は忌むべきもの、という前提に立った上で、戦争の形態を「現実の戦争」と「絶対的戦争」と概念的に分けて、理論化している。
    うっすらわかりつつあることは、2度に渡る大戦とそれ以前の歴史上の戦争、さらには現代の戦争は別モノである、という点。どう別モノか説明できるほどの理解は未だない。

    「第三次世界大戦がどんな戦いになるかはわからないが、第四次世界大戦ならわかる。人々は石を投げあって戦うだろう」アインシュタイン

  • 別の目的から読んだ本だったが、読み進めるうちに現在の世相に対し自身が思っていたことにも答えてもらえた。老子の書物とともに知っておくとよい考え方がたくさん詰められた良要約本。原書は眠くなるほど難解に感じたが、これなら読めます。

  • 難しいことで定評がある戦争論だが、その考えの中にゲリラ戦や核戦争も十分視野に入っているのがすごい。

  • 『戦争論』あまりに掴みにくいので、マンガを図書館で借りて読んだら、おもしろかったよ。

  • 戦争の本質を、冷静に学ぶ。

    会社に似てる。
    上手くいく仕事とそうでない仕事の違い。

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著者プロフィール

クラウゼヴィッツ(1780〜1831)はプロイセンの将校で軍事理論家。ナポレオン戦争に従軍し、その体験から戦争・戦術を理論的に分析、政治の一側面として捉え、位置づけた。現在の政治学や安全保障の面でも高い評価を受けている。

「2009年 『国家を憂う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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