ぼうし (こどもプレス)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 60
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781606521

作品紹介・あらすじ

不思議なお店の不思議なぼうし、買ったらなんと…。ナンセンス絵本の達人・井上洋介の瑞々しい傑作。

感想・レビュー・書評

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  • おじいさんのぼうしやで大笑い

  • おもしろい(^^)
    子どもも楽しそうに見てた。
    毎回おまけがついてくる(^^)
    ぼーし!って言うようになった。

  • くまやさんで、くまのぼうしを買うと、おまけに、くまてぶくろがついてきます。
    からすやさんで、からすのぼうしを買うと、おまけに、歌がついてきます。
    ぞうやさんで、ぞうのぼうしを買うと、おまけに・・・!?

    おまけ付きでぼうしを売っているお店が、次々登場。
    手袋にブーツ、えりまき・・・とおまけは色々ですが、ちょっと変わったおまけも登場して、次のページをめくるのがどんどん楽しくなる絵本です。

  •  ねずみやさんで ねずみぼうし かいました。
     しっぽは おまけ。

    「えぇーー?」
    ページをめくるたび、子どもたちのテンションが
    どんどんあがっていきます。
    おまけの当てっこもしながら、最後にやられたぁー!という感じで
    笑いながら抱きついてきました。思いもしなかったのでしょうね。
    私もちびちゃん達を、いいこいいこして、おしまい!

  • いろんなぼうしやさんで帽子を買う
    いつもおまけつき

    生首売ってるように見えなくもない

  • とにかくやられた!の一言。
    ブラックユーモアとナンセンスが融合した絵本だと思う。
    主人公の坊やがたずねる動物たちのお店の様子がほのぼのしたタッチで描かれているのだけど、読んでいるうちに実はこのお店ってとてつもなく怖いものなのでは?と感じるようになる。
    例えばネズミ屋さんに行けば、ネズミの頭がそのまま帽子になって陳列されているのだが、その帽子を売っている店主がネズミなのだ。
    つまりこのネズミは仲間を帽子にして売り物にしている、ということなんじゃないだろうか…と思うとゾッとしてしまった。
    ある種のグロテスクさを感じてしまうものの、そこがブラックユーモアの真骨頂でもある。
    さらっと描いてしまう井上先生はすごい人だ。

  • 象や馬や動物の顔?な帽子を被って…

  • ほのぼのとしてなごみます。
    ぼうしを買うたびにもらう、おまけがまたいいなぁ。

    さいごは、おじいさんぼうし、だなんてね。

  • 「ねずみやさんで ねずみぼうし かいました」「しっぽは おまけ」「にわとりやさんで にわとりぼうし かいました」「おまけは たまご」色々な動物のぼうしやさんと、愉快なおまけ。さいごは「おじいさんや」が出てきて笑ってしまいました。小学校低学年のおまけに読んでみたい。

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著者プロフィール

1931年、東京都生まれ。第37回小学館絵画賞、第6回日本絵本賞大賞受賞。作品に『井上洋介図鑑』(河出書房新社)、『木版東京百画府』(京都書院)、『ホウホウフクロウ』(福音館書店)、『タマゴイスにのり』(鈴木出版)など多数。2016年逝去。

「2018年 『まぼろし えほん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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