「日本経済ダメ論」のウソ - 日本が絶対に破産しない、これだけの理由 (知的発見!BOOKS)

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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781607023

作品紹介・あらすじ

「ネットの神」と「勝間和代の最強ブレーン」がタッグを組んで、メディアにはびこるウソを完全論破。

感想・レビュー・書評

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  • 日本は資産があるのになぜデフレ(不景気)なのか。
    またそれをどうしたらいよいのか。

    なぜ財務省は増税をしようとするのか。

    また実はユーロという共通通貨にしたことはあまりよろしくなかった。

    などなど、マスコミでは伝えてくれないことが読み取れて興味深かったです。

  • 二人の本は本書がはじめてなのだが、論旨の明確な差異はないため、後半になっても主張と発言者が結びつかなかった。対論と言いつつ「そうそう」と相手の主張に合いの手を入れるぐらいしか議論が発展しないので、門外漢には何を前提に話し合っているのかよくわからないところが多々あった。こういうときには司会者みたいな人が入って、場合によっては背景を詳しく説明させたりという形式の方が良かった気がする。

  • データから読み取れる内容を元に経済政策を論じる三橋氏と勝間和代のブレーンとして知られる上念氏が対談形式で話を進めていく一冊。

    もはや歯止めなく、実名でガンガン批判していくさまは人によっては小気味良く映るが、人によってはやり過ぎと映るだろう。しかし、それすらも計算の上で本書は構築されている。

    それにしても、この二人が説いていたようなことが実際に「アベノミクス」として実行に移され始めるとたちまち円安・株高に振れ、この3ヶ月ほどは過熱気味な装いを呈している。つまりは、「金融緩和する」といった一言が大いなる期待を持って市場に迎えられ、支持されているということで、「列島強靱化」とあわせてデフレ克服に向けて大きな一歩を踏み出し始めたところはまさにこの本ならびに他の著作で彼らが訴えていたことをなぞっているようにも見える。

    彼らの主張の通り、今後の経済が上向いていくのか、注視していきたい。

  • 対談形式の本は読みにくかった。慣れてないせいもあるとは思いますが。内容はだいたい理解できたと思います。共通通貨の危うさを改めて知りました。

  • 二人の主張は明快。デフレを脱却してGDPを増やせば日本は復活する。

    なんで、こういうわかりやすい主張がマスコミで取り上げられず、世の中増税やむなし、みたいな風潮になってんだろ。

  • 著者たちが主張しているインフレターゲットにも、GDP成長によって税収を増やす方針にも個人的には賛成している。

    一方で、"エネルギー資源に制約がある中で"持続的なGDP成長を
    どうやって"正当化"させていくかが最大の課題になるんだろう。

    結局、ボトルネックはエネルギーなのかも、と思った。

    エネルギーが懸案とならない経済体制を構築できればベストなんだが。

  • 主張はわかりやすいし、今増税するのは確かに変だな、ということはよくわかる。時折陰謀論や政治信念の話が出てくるのはマイナス。あと、対話形式であって対話でないというか、この形式にする必要性が感じられない。ちゃんと書いたら良かったのに。ま、時間がないから、対談してテープ起こしで本にした、というところだろう。語り口が明るいのは良かった。今後著者の二人の活躍に期待する。

  • 三橋さんの本はよく読んでいるのですが、これは特に面白かったです。
    内容は三橋さんとほぼ価値観を同じくする上念さんとの対談です。

    デフレ期の増税はGDPを縮小させ、結果税収は減少する。
    財務省の権限が強すぎること。
    緩やかなインフレを実現するために紙幣を発行すればいいのに、それを拒否する日銀の話などなど。

    日本の問題は、解決策があるにもかかわらずそれを実行しないこと。
    本の感想はこれに尽きるかな。

  • 話の内容を完全に理解し、100%なるほど、と思うには今の自分の知識では至らなかった。

    しかし、そのまま報道されている事、世間で一般的に騒がれている事に最近違和感を覚え始めている。真実を知り、しっかりとした自分の意見を持って生活していくためのよいキッカケ作りにこの本はなった。

  • とてもシンプルに日本経済の現状を看破している。

    要約すると、
    ・日本は借金大国と言われているが事実ではない。
    ・300兆円の借金があることだけを取り上げられているが 
     550兆円の債権を持っているので純資産は250兆円。
     これは世界一の債権国である。
    ・しかも借金の95%は日本国内からのもので、
     そのほぼすべてが円建てである。
     歴史上、自国通貨の債権で破綻した国はない。
    ・日本は経常黒字で、国内には借り手のいない資金が
     大量に余っている状態である。
     ギリシアとはまったく状況が違う。
    ・増税はインフレ時に投資や消費を抑制するために行うもの。
     デフレ時に行うメリットはない。政府が増税したがる理由は
     財務省内で増税は評価されるが増収は評価されないから。


    と。なるほど納得することばかりだ。
    むしろ減税して円をどんどん刷ってインフレターゲット
    やったほうがいいような気がしてきた。

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著者プロフィール

経世論研究所・所長。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ! 韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPの理論的支柱として注目されている。著書に『超・技術革命で世界最強となる日本』『第4次産業革命』『今や世界5位 「移民受け入れ大国」日本の末路』(以上、徳間書店)、『財務省が日本を滅ぼす』(小学館)、『生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活するシンギュラリティの時代へ』(彩図社)など多数。

「2017年 『2018年 戦争へ向かう世界 日本経済のラストチャンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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