1984年 (まんがで読破 MD100)

  • イースト・プレス
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本棚登録 : 318
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781607269

作品紹介・あらすじ

1984年、世界は3つに分断され、オセアニア国はビッグ・ブラザーによる強固な管理体制が敷かれていた。その体制に疑問を抱くウィンストンは、政府に抵抗すべく日記をつけはじめる-。東西冷戦をモチーフに、人間と権力の危険な関係を暴露し、全体主義への警鐘を鳴らした20世紀ディストピア(反ユートピア)小説の傑作を漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • 早分かり
    ニュースピークは表現できない

  • オーウェルは“みじめな日常風景”を描くのが得意な作家で、この作品も英国民が体験した戦時中の統制生活や、自白して処刑される政治犯、ソ連の連合国陣営参戦で一変する言論界の忖度、「鉄のカーテン」以降の評価再反転などが活写されている。人を動かすのに愛よりも憎悪が手っ取り早く、党の定めた快感のない生殖ではなく「セックスすることは反政府的行為」なのだが/誠実な知識人として彼は嘘=歴史改変を嫌うが世間はそれほど物覚え良いわけではない。公的反逆者の“権力の目的はシステム自体の自己保存”革命は頭のすげ替えに過ぎないとは事実

  • 主人公のウィンストン・スミスは所属する組織の政策に疑問を抱き、抵抗する。この組織は全ての行動は監視されており、「2+2=5」であると教え込まれる。主人公は「2+2=4」であると信念を曲げず、ジュリアとの愛に活路を見出す。結局、主人公が最も嫌悪するネズミの拷問を受けた際にジュリアを差し出してしまい、主人公の信念は消失する。

    どことなくピングドラム感。洗脳と権力の行使の話。

  • 本が薄い上に漫画であるため量はあまりないが、内容はそれ以上に感じる。
    人を信じるとは何か?何をもって幸せと為すか?
    このような考えを洗脳のテーマを持って考えさせられる。

    集団思想が好きな人におすすめ

  • 原作読了済。
    あらすじをさっと知る目的であれば、すばらしい。
    どの漫画版にも言えることではあるが、作品を深く理解するには不向き。
    本作は原作冗長気味のためハードルが高いが、ぜひ原作を読むことを勧めたい。

  • マンガでは短絡過ぎてやや分かりづらい。

    2016.05.19 予約
    2016.06.25 読了

  • o

  • まんがで読破を読破するシリーズ。
    村上春樹の「1Q84」が出たときに、そのタイトルの下敷きなっているということで知った「1984」こんな話だったんですね。
    この前読んだ「パリ・ロンドン放浪記」の最後で、考えることをやめ、批判することを忘れる貧民のことも書いていましたが、そこに通じるものがありますね。

  • 未来予測系(現在進行形?)でディストピアの本も読んでみたく。
    漫画でも十分暗くなった。活字で読み切れる自信がない。

    広告とか心理学、統計を最低限度勉強した上で世に溢れる情報を見ると、何らかのスタンスにたったものがほとんどで今の社会においても人ごとじゃないなと思った。

  • レビュー省略

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著者プロフィール

1903-50 インド・ベンガル生まれ。インド高等文官である父は、アヘンの栽培と販売に従事していた。1歳のときにイギリスに帰国。18歳で今度はビルマに渡る。37年、スペイン内戦に義勇兵として参加。その体験を基に『カタロニア讃歌』を記す。45年『動物農場』を発表。その後、全体主義的ディストピアの世界を描いた『1984年』の執筆に取り掛かる。50年、ロンドンにて死去。

「2018年 『アニマル・ファーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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