恋するエクソシスト (レガロシリーズ)

著者 :
  • イースト・プレス
3.46
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本棚登録 : 220
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781607382

作品紹介・あらすじ

姉の代わりに出演したテレビの心霊番組で、イタリア人エクソシストのジャンに突然プロポーズをされた刻子。初対面なのにいったいなぜ?しかも神父は結婚できないはずなのに!つきまとうジャンをどうにか撒いてその日は無事に帰宅したものの、なんと次の日、校門で待ち伏せされていて…!?美形でアニメオタクなエクソシストと、霊感女子高生の除霊ラブコメディ。

感想・レビュー・書評

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  • 碧眼金髪のイタリア人神父が高校生にいきなりプロポーズ。神父はアニメオタクで、高校生は霊が見える体質。なんだかんだのてんやわんや展開と思いきや、なんだかのんびりしているというか冗長なんだよなあ。もう一息か。

  • 華鬼が終わってからこの人の書く登場人物(とりわけ主人公)とか展開が毎回一緒になってきたので、ちょっと飽きつつあったのですが、これは結構楽しめたかな、と思う。展開一緒だけれども。
    展開に裏切られるとか意外とかそういうことではないのだけれど、っこの表紙のお兄さんの性格がなかなかいい味出していたかなと思う。
    あんまり見たことがないキャラだったので彼だけ新鮮でした。
    一応主人公が好きだという自覚はあるようですが、恋愛感情として好きになるのは中盤以降という気がする。本人自覚なく、おそらく女たらしである気がする(笑)
    一巻読めば、十分かなぁ。続きは迷い中。

  • 全体の三分の二ほど文章を読み進めてもほとんど物語が動かなかったので、読んでいてとてもダレた。ずっと、ストーカーでアニメオタクな神父と傍若無人な友人に振り回されている主人公の様子ばかりで、物語の進行にどうしても必要な描写とは思えない。
    そんな状態から急に慌ただしいほどの展開の連続で、読みづらい。主人公の設定に関わるような部分は短く流しただけで、重要な部分が書かれていない。家族の関係性とかもブレまくっていて突っこみどころばかり。
    最初から続編を出すとかシリーズ化するつもりなのか、妙に含みを持たせるような書き方が多く、謎は投げっぱなしで変な消化不良の感覚だけ残る。

  • 購入後は即読!ジャンのアニメ愛が面白い上に主人公の刻子の周りの濃い人物たちに笑いが込み上げて来ました。
    ドラマCDになる事前提の第1巻ってかなり凄いです!!
    続きも気になる!

  • ただのラノベ…と思って読んだら以外とエクソシストやカトリック、お寺に関して詳しく書いてあって内容を楽しむ前に勉強になった

    3巻まで借りてあるからもうちょっと勉強になるといいなー
    お寺が好きじゃなかったんだけどちょっと興味を持ったところだったから良かったー

  • 控え室で高校生の刻子は今更後悔していた・・・”承諾するんじゃなかった。姉の代わりにTV出演なんて・・・。”
    その一方で空港には誰もがはっとして動きを止めてしまうような美貌の神父が降り立った。
    生放送が開始して2分で神父は言った。

    ”僕と結婚してください。”と・・・。

    何なの?聞き間違い?のっけからハプニング続きの生放送”緊急特番!夏の心霊スペシャル!!-恐怖の一夜をあなたに-”は始まった。
    霊に憑かれたという女性がゲストで現れた時、刻子は恐怖に体の心まで凍りつき身じろぎ一つ出来なかった。本能的に、「見つかってはいけない」と感じたのに、逃げることが出来ずにとうとう見つかってしまった。
    一体、刻子はどうなるのか?! 突然プロポーズした神父のジャンは、日本に残り刻子につきまとう・・・その正体は?!



    いきなりプロポーズ?
    お互いの存在も知らずに出演したTV番組で、時間に遅れて登場したジャン。
    TV番組が始まって初めて同じ空間にたって2分。
    会ったともいえない状況でプロポーズ。
    恐るべし一目ぼれ。
    ロマンティックだが、怖いよ。それは。
    見目麗しいが残念な神父と3つ年下の幼馴染の雅くんに挟まれて若者らしい甘酸っぱい何かが始まる兆し。
    それと同時に得体の知れない闇が刻子に迫る・・・のだけれども。
    ホラーな部分は非常にライト。
    秋葉原が大好きでアニメオタクでも金髪碧眼で誰もが振り返るようなイケメンなら多少残念でも許せるさ!
    うん、そう。そうさ!許せるさ!多分!

  • 昔懐かしのコバルトを読んでいるような感覚を味わいました。
    面白かったけれど、今の私には若い。
    主人公の女の子は当然あちらを選ぶと思うのですが、雅にはもっと頑張ってほしいなぁと思いました。かわいいからさぁ(笑)。

  • すごくベタな恋愛物が読みたかったので、その点では〇。
    主人公がすごく美形とか、その美形に一目惚れされるとか、されたほうも美少女とか。
    ストーリー展開よりも、ジャンの子犬のような可愛さを楽しんだ感じ。

  • 華鬼とはまた違って緊迫感がゆるめの作品。
    ジャンにまだ馴染めない(^_^;)
    オーギュスト気になる!

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著者プロフィール

オリジナル小説サイト「小部屋の小窓」で小説を掲載、『華鬼』で書籍デビュー。「海上のミスティア」シリーズ、「花宵の人形師」シリーズ、「恋するエクソシスト」シリーズ、「鍵屋甘味処改」シリーズなど著作多数。

「2020年 『山神よろず相談所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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