フロイスの日本史 (まんがで読破 MD108)

制作 : バラエティ・アートワークス 
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781607849

作品紹介・あらすじ

16世紀のヨーロッパで生まれたイエズス会は、キリスト教を全世界に広めるため、極東の日本に辿りつく。折しも日本は戦国時代。宣教師フロイスは戦乱の世に生きる日本人の姿を書き綴っていく-。織田信長のような武将から庶民まで、戦国時代の日本人や当時のできごとをキリスト教司祭の視点から記した歴史書を漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • まんがで読破を読破するシリーズ。
    イエズス会の宣教師、ルイス・フロイスが戦国時代当時の日本の様子を記録した「日本史」。
    フランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えてから、徳川幕府が禁教令を出すまでの日本キリスト教の歴史をまんがにした構成。
    世界遺産になって、長崎の大浦天主堂とか、西坂の日本二十六聖人記念館とかに行ったけど、そこで知ったことを改めておさらいした気分。

  • 一度、しっかり読んでみたいと思っていたので、その前の予習用に。どこまでが本来のフロイスの著書の話で、どこまでが演出なのかは分かりませんが、フロイスがどういう活動をしていたのかは何となく分かりました。これからちゃんとした翻訳を読もうと思います。

  • 戦国時代の日本を、キリスト教布教の側から記録している。大友宗麟や細川ガラシャなど、有名どころも出てくるが、基本キリスト教側からの見方であることは忘れないように。

  • もっと外人なりの視点を盛り込んでもらわないと。

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著者プロフィール

ルイス・フロイス

一五三二年(天文元年)、ポルトガルの首都リスボン生まれ。十六歳でイエズス会に入会。六三年(永禄六年)来日。八三年(天正十一年)、日本副管区長から「日本史」の編述を命ぜられる。秀吉の伴天連追放令の後、マカオに退去したが再び日本に戻り、九七年(慶長二年)、長崎で没する。長い布教活動を通し、信長との会見は十八回にわたり、多くの戦国武将との面識を得た。

「2020年 『回想の織田信長 フロイス「日本史」より』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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