幸せは弱さにある いまを生きる 「聖書の話」

著者 :
  • イースト・プレス
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781607962

作品紹介・あらすじ

病気、老い、離別、貧困、家族問題、災害、…いまこのときの様々な弱さ、苦難を乗り越えて、本当に幸せになるにはどう生きればよいのか。強さとは、愛とは、お金とは、死とは。聖書に託された「人生の原則」。

感想・レビュー・書評

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  • 今の世の中の人々のほとんどが、「自分と反対の論理は間違いだ」という価値観を持っています。 しかしそれは子どもっぽい考え方なのでしょう。自分の考えに正しい論理があるように、反対の考えにも正しい論理がある。そこをきちんとわきまえて、自分の正しさを他人に押し付けることなく、一人ひとりが自分の信じるところにしたがって行動する。それが大人というものでしょう。

    世の中に要らない人はいない。  からだのたとえ・・・Ⅰ-12-14~26
    自分の置かれた境遇に満足する=いついかなる時でも、自分で幸せになる道を見つけて自分自身を見失わずに生きる。幸運な場合は舞いあがらず、不運なときにも運命を恨まず、ただ与えられた境遇のなかで自分がどれだけ自分らしく、持っている才能を発揮できるか考える。

    想定外の連続が人生だと知る。いつ死んでもいいように生きる。

    人の生涯は草のよう、
    野の花のように咲く。
    風がその上に吹けば、消え失せ
    生えていた所を知る者もなくなる。

    死を前にした老年の技術
    ・第一の鍵は、喜びを見つけることです。
    ・第二の鍵は、祈ることです。
    ・第三の鍵は、感謝することです。

    受けるより与えるほうが幸いである、人間の心というのは、自分が与える立場にならないと、決して満たされないものなのです。

  • 曽野綾子は二冊目だが、この本は読み返したいと思った。
    ・神は目の前の人の中にいらっしゃる。善行を施した最も小さい者の一人の中に、主、つまり神がいた。

  • 聖書を通して、生き方を考える。2000年前からある聖書は、示唆に富んでいる。私たちに約束されているのは荊の道、苦しい状況の中にも喜びの種を見つけられたら人生は成功。

  • 感謝すること、お祈りすること、喜ぶこと。復讐はしない。神様に言えるような生き方をする。憎いもののことは神様に判断してもらう。

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プロフィール

1931年生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。大学在学中から同人誌で執筆を始め、23歳の時「遠来の客たち」が芥川賞候補となり文壇デビューを果たす。1979年、ローマ教皇庁より「ヴァチカン有功十字勲章」を授章。1972~2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を、1995~2005年まで日本財団会長を務めた。『誰のために愛するか』『老いの才覚』『人間にとって成熟とは何か』などヒット作多数

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