夢十夜 (まんがで読破 MD112)

著者 :
制作 : バラエティ・アートワークス 
  • イースト・プレス
2.94
  • (3)
  • (3)
  • (4)
  • (2)
  • (4)
  • 本棚登録 :59
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781608204

作品紹介・あらすじ

「こんな夢を見た-。」ときに現実よりも如実に真実の一面を写しだすのが夢だとすれば、はたして夢が現実なのか、現実が夢なのか?漱石は夢を文学的に再現しようと試みる。また、漱石が生死の境をさまよった病気療養中の手記『思い出すことなど』とあわせ、世の中と距離を置くことで現実を見つめ直す、日本近代文学の異色の傑作を漫画化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • [墨田区図書館]

    ふとみた図書館のティーンズ本コーナーで見つけた、「まんがで読破」シリーズ。知る人ぞ知るで有名なシリーズのようだったけれど、これまで知らなかった!のでとりあえず息子が読みそうな「昆虫記(ファーブル)」と「動物記(シートン)」、続いて「おくの細道(松尾芭蕉)」と「銀河鉄道の夜(宮沢賢治)」、更に「十五少年漂流記(ヴェルヌ)」と「緋色の研究(コナン・ドイル)」と読ませ、「黒死館殺人事件」と「クリスマスキャロル(ディケンズ)」まで何とか読破。

    そろそろ絵本チックなものも少なくなり、思想文学的なものが残ってきたので、「吾輩は猫である」と「こころ」「明暗」を始め、墨田区に5冊所蔵されている夏目漱石シリーズを読ませてみようと画策。上手くいけば次はヴェルヌものか、多少物語化されているならダンテの新曲などに転んでみようか。

  • 「こんな夢を見たーー。」

    ときに現実よりも如実に真実の一面を写しだすのが夢だとすれば、はたして夢が現実なのか、
    現実が夢なのか?

    漱石は夢を文学的に再現しようと試みる。
    また、漱石が生死の境をさまよった病気療養中の手記『思い出すことなど』とあわせ、世の中と距離を置くことで現実を見つめ直す、
    日本近代文学の異色の傑作を漫画化。

    第一夜
    死んだ女に100年待ってくれ、と言われた主人公。言われるがままに待っていると、突然百合の花が伸びてくる。いつの間にか、100年経っていた。

    第三夜
    6歳になる盲目の子供をかかえて歩いている。子供の口調はまるで大人のよう。恐ろしくなって子供を放り出して逃げることを考える。すると、子供が語りかける。
    「御前がおれを殺したのは今からちょうど百年前だね」

  • オイラには良さが分からなかった。
    【夢十夜】はなんやねんという作品。
    【思い出すことな】は病状で苦しんでいるときに現実と距離を取ってと書かれているが難しくて作品の良さが分からなかった。
    残念。

  • 2015年8月10日読了。なぜか最近はまっている「まんがで読破」シリーズ、夏目漱石の「夢十夜」と病苦に悩まされる療養生活エッセイ短編数本を収録。漱石が見る10の夢は、悪夢とも幻想ともつかない手触りは共通しているが、テーマも主張も寓意もあるようなないような、「なぜこの10本を選んだのか?」に答えを出すことのできない不思議な世界観で、さすがに漱石のすごさというものを思い知る。「まんがで読破」シリーズは長編より短編集のほうが素材として適当なのではないかな?

  • 思い出した。夏目漱石は意外と占いとか信じたのかな?なんて思ったりした。不思議な視点。思い出すことなど。の話は、自分を冷静に客観的に見ていてすごいなと思う。喀血して、それを書くなんて。

  • 夢などという、不可思議千万なものを、しっかり書き残そうとしているのは、もしかしたら自分の最期を認識していたからか?

  • 第五夜がとても好きです。

    面白くて短編なのでさくさく読めます。

    想像が膨らんで自分なりの解釈で読めるところが好きです。

  • 冷めない夢の中にいるようで、読み終わった後も、うすら寒い気分になる名作。

  • 何が面白いか、全くわからなかった。

全9件中 1 - 9件を表示

夢十夜 (まんがで読破 MD112)のその他の作品

夏目漱石の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジョージ・オーウ...
シェイクスピア
バラエティ・アー...
バラエティアート...
サン=テグジュペ...
ドストエフスキー
有効な右矢印 無効な右矢印

夢十夜 (まんがで読破 MD112)はこんなマンガです

ツイートする