心に灯をともす

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 16
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781608785

作品紹介・あらすじ

なぜ、努力をしても結果が出ないのだろう?なぜ、相手はわかってくれないのだろう?なぜ、他人はこちらの期待を裏切るのだろう?なぜ、思い通りにならないことばかりなのだろう?-あなたの「なぜ」に答える、39の一問一答。

感想・レビュー・書評

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  • Q.経験も実績もないのですが・・・
    A.経験や知識などがなくとも、もちろん夢を実現することはできます。そのために大切なことは、「いかなる困難があっても、決して諦めない」と決意しておくことです。なぜなら、新しいことを始める前に「できるか、できないか」を考えた場合、すべて「できない」という結論になってしまうからです。考えれば考えるほど問題点がたくさん見つかり、問題点が見つかるほど、できない理由が増えていきます。そして結局、自分が過去にできたこと以外は、すべて「できない」という結論になってしまうのです。成功者の多くはこのようにいう。
    「能力は誰にでもあるもの。それを活かす努力をどれだけしたかが問題。運も努力で掴み取るもので、何もしないままいくら待っても、運はやってこない」
    努力は、誰もが持っている無限の経営資源。

    Q.失敗しないためには、どうしたらいいですか?
    A.失敗しないことも大切かもしれませんが、たくさん失敗してもいいと、私は思います。私は失敗はあってはならないこと、いけないことだと単純に思い込んでいました。しかし、それは勘違いであることに気が付きました。それは「失敗に対する考え方」です。失敗には2つの失敗があるのです。1つは手段上の失敗、そしてもう一つは真の失敗です。手段上の失敗は、夢を持った人は誰でもみな経験するものです。しかしそれらは、すべてが糧になるものです。そして、真の失敗とは、自分があきらめた瞬間をいいます。つまり、自分があきらめない限り、真の失敗ではないのです。

    Q.社員・スタッフが育ってきません
    A.何よりも大切なことは、やらせるよりも、やりたくさせることです。そのためには、まず仕事を面白いものにしましょう。面白いと思わなければ、いくら他人からアドバイスを受けたとしても、自分の能力を高めようとはしないでしょう。では、どうしたら相手が仕事を面白いと思って取り組むことができるようになるのでしょうか?それはまず、自分自身が仕事を面白いものにすることです。自分が仕事を楽しみ、見本となって示します。さらに、仕事を通して自分自身がどんどん成長していく姿を見せるのです。

    Q.仕事を部下に任せることが苦手です
    A.人に任せることができなければ、いつまでも人が育たず、自分の限界がチームや会社の限界になってしまいます。そもそも、相手が失敗するのではないかと不安になるというのは、もしかすると自分自身がいつも「失敗してはならない、失敗するのではないか」と不安になっているからかもしれません。つまり、自分がまず取り組んでいかなければならないことは、部下の失敗を恐れる前に、自分自身がたとえ失敗をしたとしても、それを糧にして成長していくことです。人生には、成功と失敗があるのではなく、成功と成長しかないのですから。

  • ◆私は言葉が大好きです。ひとつの言葉との出会いによって、瞬間的に気持ちが変わったり、そのときから人生が大きく変わったりすることがあるからです。1つの言葉から気付きを得ることができる。一歩踏み出す勇気を得ることができます。人にたいして優しくなることができます。困難に立ち向かっていく勇気がわいてきます。

    ◆毎日が楽しいかどうかは夢の内容ではなく、全力で取り組んでいるかどうかによって決まる。

    ◆夢をもっていきる姿がまわりの人を共感させ、同じ夢を追いかけたいと言う気持ちにさせていく。

    ◆みんなで夢を共有するためには、何のために一緒に働いているのか、自分たちが目指していることは何かといった、働く意義を再確認することが必要。そのためにそれぞれがお互いにどう関わるべきなのかを一緒に考えます。

    ◆人間関係は期待するのではなく、信頼するほどうまくいく。相手に期待しないと言うのは、自分自身に期待すると言うこと。ますまはこちらが相手を受け入れようと言う気持ちを持てば相手もまたこちらを受け入れられる。信頼とは相手を受け入れる覚悟といってもいいでしょう。

    ◆相手に求めることは、まずは自分自身の行動で示しましょう。人を育成する前に大切なことは自分自身を成長させる努力です。人は言葉では変わりません。人はこちらの姿に感動したときに変わるのです。相手を成長させたければ、自分が成長を楽しむのです。自分を育てることが人を育てることにる。

    ◆メンターには3つの行動規準がある。一つめは常に相手の見本となって行動すること。いつでも夢をもち、あきらめずに努力をし続ける姿勢。二つめは、相手を信頼して受け入れること。相手を一生涯付き合うつもりで接すること。三つめは相手をやる気にさせ、支援すること。相手が自らの意思で困難に挑んでいく勇気を与えること。

    ◆メンバーがお互いに助け合い励まし合って相乗効果をたかめていくことができるチームはまさに理想のチーム。そのようなチームをつくるためには、他のメンバーに期待するのではなく、自分自身が真っ先にメンターを目指して見本となって行動さ、積極的に他のメンバーを支援すること。支援は伝播する。

    ◆人生の究極の目的、それは尽くすこと。相手に喜んでいただくことを喜ぶこと。自分が他人のために努力し。相手に心から感謝されたとき、私たちも心のそこから感動を味わうことができる。

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著者プロフィール

アントレプレナーセンター代表取締役 1958年生まれ。1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立。通産省産業構造審議会委員を始め、数々の委員を歴任。人材育成、組織活性化、新規事業の立ち上げなどの専門家として、25年以上にわたり日本を代表するいくつもの大手企業や全国の地方自治体などで約7500回、延べ30万人以上に研修、講演を行う。自身のライフテーマである「世界中の人々が夢と勇気と笑顔に溢れた社会を創る」という志をもとに開催する夢の発表会「夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション」のノウハウを無償公開している。また、東日本大震災後、「夢の国東北プロジェクト」を立ち上げた。 「他人の成功を応援すること」を生きがいとし、自身のポリシーは「通りすがりの者」。名を残さず世の中を変えていくことをテーマにするその姿は、多くの企業経営者、ビジネス書のベストセラー作家などから「メンター」と慕われている。受講生からの「人生が変わった」という声が後をたたない。

「2013年 『心で勝つプレゼン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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