青沼さん、BL漫画家をこっそりめざす。

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 71
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781609188

作品紹介・あらすじ

プロ生活30年のベテランが本気でBLデビューに奮闘した、実録エンタテインメント・コミックエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 家族にバレない様にBL漫画家を目指す企画をコミックエッセイにしたもの。
    持ち込んだ出版社では絵柄が合わず断られる。
    どんな話になったんだろうと思っていたら、巻末に載っていた。結構おもしろかった。

  • BL漫画家としてデビューしたい!

    が、子供にばれるのがあれなので
    こっそり目指しているけれど…な状況。
    そもそもそこに至るまで、をエッセイにしてしまったら
    完全にばれる、という突っ込みは誰もしなかったのか…w
    作中で、息子に突っ込まれてますけど。

    最後の方に、件のBL漫画が載っていますけれど
    確かに…絵が同じな上に、ぎらぎらしい。
    今では見ない感じで、それはそれで新鮮でした。
    とはいえ、ものになるかと言われたら謎です。

  • 青沼貴子さんのコミックエッセイ。子育て等のコミックエッセイを描いてきたけれど、本当はBL漫画も描きたいということで、作品を持ち込みされた経験を描かれています。
    持ち込みって、具体的にどうするのか知らなかったので勉強になりました。

  • BL等は一切だめな私でも楽しく読めた。
    なんといっても持ち込みに突入してからはおもしろい。
    お若い担当の方の的確かつ辛辣なツッコミや、BL等とは無縁の家族に隠し続けるシーンなど、ふふっと軽く笑わせられる。

  • 少女漫画デビューでもほとんどコミックエッセイ系なのでBLの絵柄が古いです。描かなくなると絵柄が古くなる(古いまま)とはまさに意を得てたんですね。

    巻末に持ち込みBL載ってるので読めてよかったです。

    コミックエッセイとして面白かったです。

  •  この絵柄でBL書きますか、そうか。好きなら仕方ないもんね!と思いました。いやうん、なんつーか、やっぱプロってすごいね。

  • 購入品

    率直に言って、青沼貴子という作家の名前、あるいは『ママはぽよぽよサウルスがお好き』を存じていらっしゃらないというマンガ読みがいるのも仕方のないことなのかな、と思いつつ、一方で、「わが青春よもう一度!」とかんばる青沼の姿勢と努力は率直に評価してもいいのかもしれない。とりわけ『ママぽよ』のネームバリューに頼らない(というか頼れない)ようにがんばったのだから、その努力は並大抵のものではないだろう。

    しかし、『ママぽよ』以来の新作をかんばろうとする青沼の努力が報われることはなく(その結末まで赤裸々に描き出す)、逆に彼女を追い詰める無知の存在に思わず同情したくもなるのである。

  • 青沼貴子さんのストーリーものはほとんど読んだことがないのですが、「ママぽよ」を読んでた関係で、こちらも買ってしまった・・・1000円とは高い・・・(T∇T)。しかし、内容は楽しめました。私は人から貸してもらう以外はほとんどBLは読まないのだけど、それでも最近のBL事情や、漫画家さんの日常などがわかってかなり楽しかった。ちなみに巻末に青沼さんのBLが掲載されているのですが・・・う~むBLって感じではなかった・・・あははヾ(▽^;)ゞ

  • 面白かったー。
    でもやっぱり絵柄は古いから、どこかの雑誌に載ってたら違和感だらけだっただろうなー
    ジュピター様とJ様の設定は中二心を擽られて良いです
    持ち込んだ原稿どうするのかと思ったら巻末に載ってました
    あとカバー裏にもふたりのイラストが…
    思ってる以上に業が深い

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著者プロフィール

1月1日、北海道生まれ。代表作『ペルシャがすき!』『ママはぽよぽよザウルスがお好き』『たんぽぽちゃん』など多数。『ママぽよ』のその後を描いた『かわいいころを過ぎたら』(リュウ編 アン編)、『20歳は過ぎたけれど』(小社刊)は子どもを持つ母たちの間でロングセラーに。『今夜もホットフラッシュ』は、更年期症状を明るく描き多くの読者を獲得している。現在も家族4人+1匹のミニチュアダックスフントと生活中。

「2018年 『アラフィフさん いらっしゃ~い!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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