- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781609232
作品紹介・あらすじ
19世紀ドイツの地方出身の優等生、ハンス・ギーベンラートは、周囲の期待を一身に背負い、神学校に通うための州試験に挑む。猛勉強のかいあって2番の成績で合格するが、厳しい学校生活になじめず苦悩するようになる。学業に縛られたひとりの思春期の少年が、孤独と苦しみにさいなまれながらも成長する、ヘッセの自伝的物語を漫画化。
感想・レビュー・書評
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受験勉強漬けで芸術の世界に飢えていただった私に彼の気持ちがわかる。
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ドイツでは、車輪の下は落ちこぼれの意味を含むという。
ヘッセの自伝的小説というが、若者のやるせない葛藤はいつの時代でも変わらない。
一見しっかりしているようで、内面は自信や確信が持てずに揺れ動く青春の軌跡が、自分にも重ね合わせられるのではないだろうか。 -
ドイツでは、車輪の下は落ちこぼれの意味と書いてあった。
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周囲の期待がプレッシャーになってつぶれる若者。今の時代でも、形を変えて残っているようにしか思えない。
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最後別に死ななくてもいいじゃないかと思った。
人間いろいろ抱えていて、ある日ぷつんとなにかが切れて、死んでしまうのかもしれない。だから、どんなに些細なことでも、悩んでいるひとがいたら、手を差し伸べたいと思う。 -
"なんのためにこんなに勉強しなければならないんだ?"
「生きてりゃいろんなことがあるさ
喜びも悲しみもね
あたしらには両方必要なことなんだ
けど忘れちゃならねぇのは
そいつらを選んでいるのは自分ということさ
よくも悪くもね
それが生きてるってことなんだろうさ」
深い………
が
切ない…………
あんまりでしょー………。
周りに翻弄されて自分が爆発しちゃったとしても、翻弄される道を選んだのは結局自分なのね。
酷だ……。
たくさんの選択肢に溺れて自分を見失うことの怖さ。 -
誰もがハンスの様に悩んでいる。結局死なない様に生きていくしかない。
著者プロフィール
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