「モンスター食品」が世界を食いつくす! 遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢

著者 :
  • イースト・プレス
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781609539

作品紹介・あらすじ

腐らないトマト。サソリの遺伝子を組み込んだキャベツ。二倍の速さで成長するサケ。ヒトの母乳を出す牛。抗ガン剤になるタマゴ。光る豚…。世界を牛耳る巨大企業と闇の権力者が推進する恐るべき"食糧支配"計画。

感想・レビュー・書評

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  • ・モンサント社のキングコーン
    ・自殺する種子
    ・二倍速で成長する怪物サケ

  • 知ることが出来ていいのだけど、なんだかネガティブすぎるし感情的だし煽り過ぎで合わなかった。

    もっと冷静に書いてほしいな…と思った。私が知りたいのは情報であって著者のネガティブな意見の押し付けじゃないんだよね…。

  • 遺伝子組み換えの本。知ってる内容ばかりだった。復習的な感じで読んだ。

  • 船瀬さんの本は何冊か読んでいて、陰謀論的部分もあるけれど、でも懸念していた事やTPPに関する不安の先で待ち受けていることはとても参考になった。遺伝子組み換えの恐怖や、私達の普段の食生活の中にすでに入り込んでいる危険なキングコーン製品、F1種子の問題、モンサント社の問題は事実であるし、読んでいて恐ろしいけど、自分たちの置かれている立場、未来を見つめることの大切さを切々と感じた。知っているに越した事はないかも。
    余談だけど、近所のホームセンターに普通にラウンドアップが置いてあるのを見た時はびっくりした。普通に家庭用なんだって。そういえばCMもしてたな…

  • (前提として、私は、遺伝子組み換え食品の推奨者ではなく、むしろ、遺伝子組み換え食品の安全性などについてやや疑問を抱いている。その観点からのレビュー)
    ○極めて偏った思想を著述したもの。
    ○内容も、(全く)論理的ではなく、揚げ足取りに近い文脈も多い。
    結局のところ「陰謀論」そのもの(著者は何度も否定しているようだが。)。残念ながら、プロ(それもいい年をした)の書いた本とは思えない。
    ○この分野については、たしかに不安に思う部分も多いので、ぜひ客観的に整理するようにした方が、理解を得られるだろう。このような説明しかできないのであれば、逆に、反対派(遺伝子組み換え食品を推奨している方々)に積極的な説明になるのではないか。少なくとも私は、この著者の説明には全く納得がいかなかった。
    ○このような一方的な決めつけが一番嫌いなので、残念。

  • 遺伝子組み換え食品について、考えたこともなかったので、とても驚嘆し、考えるきっかけとなりました。
    先日「食の終焉」ポール・ロバーツ著を読み終え、利益至上主義の食品会社に憤りを感じていましたが・・・・この本でもまた、人間の恐ろしさと愚かさが増しました。
    これから生きる人達は、食を考える意味で、知るべき内容であると思います。

    バイオテックの王者「モンサント社」の後ろ盾がロックフェラー財閥・・・そりゃ、敵うはずがない、アメリカの食品会社に、日本はこれからTPPで戦って?いくつもりなのか???
    環境に応じて各個体(遺伝子)は適応し、変異し、また次世代で進化変化するのに、「生命体」に対して特許が必要である??のか??考えさせられました。

  • 遺伝子組み換えしたものが、どんなに危険がつきまとっているかよく考えるきっかけになりました。

  • 毎日を生きていく上で絶対に欠かすことができない"食"に対する自己内の警告を啓発してくれる、という効用はあるが、肝心の内容そのものについては、どこまで真に受けていいのかちょっと判断がつきかねる。
    少なくとも、まともなジャーナリストが真っ当な取材を積み重ねてしたため、公平性や客観性が充分備わっているという類の書ではないようだ。
    いろいろな書籍や映画、報道メディアなどから引用している内容も多いが、それらの出典が巻末に明記されているわけではなく、あまつさえどこの誰が書いたのかも分からないインターネット上のテキストをバンバン引っ張ってきて、それが既成事実や正しい分析であるかのように著者の主張に換えていく手法は大いに疑問だ。
    また、遺伝子組み換え食品の安全性が科学的にまだ実証されたわけではない、という事実は確かだろうが、それが日本国内にも大手を振って流通するという可能性を示す根拠については、TPP参加になったら大変だ、経団連の米倉会長はモンサントと業務提携している住友化学の人間だ、と述べられているに過ぎず、具体性がまったく欠けていることにも首を傾げざるを得ない。
    著し方が適切ではないために、その中身には実はとても重要な指摘が含まれているかもしれないにも拘わらず、信憑性が担保されていない、ということが残念でならない。

    体裁としては問題があるが、ただ、私たちが知らず知らずのうちに異常な食物を口にしているかもしれない、という戦慄すべき可能性に思いを至らせてくれ、"食"に対する意識に変容をもたらしてくれた一冊であることは間違いない。
    大企業や既得権益保持者たちの手前勝手な理屈が、普遍的な倫理や道徳といったものを無視、超越してしまうことがこの世の中にはたくさんある、というネガティヴな事実を私たちは既に知っているから、こういった本をきっかけとして、知識の獲得に努め、それを行動の改善につなげていくという意義は大いにあると思う。

  • なるべく生産者の顔が見えるプロダクツを買う事にしていますが、更に一歩踏み込んで、生産のプロセスについても知る必要があると痛切に感じます。

    近い将来、起こるべくして起こる食糧危機に備えて、可能な範囲で自給自足体制を構築出来るよう、各々が努力する必要があります。都市部に居住するのであれば、どこか田舎に土地を借りてでも自然と積極的に関わり、そうした取り組みを通じて「農」の現状を肌感覚で理解する事が大事。それが無理ならベランダ菜園でも充分。

    そうした「農」に対する理解が深まるようになれば、間違っても輸入野菜や輸入肉なんて買って食べようなんて思わなくなるし、コンビニやファミレスといったファーストフード全般についても同じことが言えるでしょう。

    同じ日本の真っ当な生産者が丹精込めて作ったプロダクツを優先して買うようにして、内需を高める努力をひとりひとりが行えば、アベノミクスの虚構に頼らずとも(笑)、素晴らしい日本が創出されるはずです。

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著者プロフィール

1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部を経て、早稲田大学文学部、社会学科卒業。 日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1985年、独立。 以来、消費・環境問題を中心に執筆、評論、講演活動を行う。 主なテーマは「衣・食・住」から文明批評にまで及ぶ。有為の同志を募り、月に一度、 「船瀬塾」主宰。未来創生の端緒として、「新医学宣言」を提唱、多くの人々の参加を呼びかけている。 医事評論家。

「2019年 『なぜ中国は認知症に「音響チェア」を導入したのか?――「波動医学」の新しい夜明け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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