モンテ・クリスト伯 (まんがで読破 MD124)

著者 : デュマ・ぺール バラエティ・アートワークス

• イースト・プレス (2013年5月30日発売)

作品紹介・あらすじ

19世紀フランス・パリにモンテ・クリスト伯爵と名乗る謎の大富豪が越してきた。その大貴族にも劣らぬ立ちふるまいや羽振りの良さで人々を魅了し注目をあびるが、一方で彼に近づいた者たちに次第に不幸が襲いかかるようになっていく…。フランスを代表する文豪、デュマ・ペールによる長編小説の傑作を漫画化。

感想・レビュー・書評

[結葉天樹さんの感想 · 2020年6月26日]

「待て、しかして希望せよ」
デュマが描く１９世紀のフランスを舞台にした復讐劇。
貴族たちに劣らぬ立ち居振る舞いとその財力で人々を魅了して行く中、徐々にその目的と正体が明らかになっていく。原作を読んだことはなくてもあらすじだけを知っていた自分にとって結末が気になっていた作品。
復讐とその根回し、そして残された家族たちへのアフターフォローなど全てがスマート。激情に駆られるでもなく、静かに復讐の炎を内に燃やして粛々と遂行する。正体の明かし時も効果的に使う。これは原作を読んでみたくなる。

[dai-aiさんの感想 · 2018年11月28日]

待て、しかして希望せよ

[shinsakatayaさんの感想 · 2014年11月15日]

よくわからん。

[hiroshitさんの感想 · 2013年6月3日]

モンテ伯のミステリアスな感じがたまらない復讐劇。