ひとりぼっちの幸せ チッチ、年をとるほど、片思いは深くなるね
- イースト・プレス (2013年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781609690
作品紹介・あらすじ
チッチ、あなたを描いて50年。夫も、サリー(のモデル)もう、いない。そんな今の楽しみ方について書きました。
感想・レビュー・書評
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大好きなチッチとサリー!の、生みの親、みつはしちかこさんのエッセイ。病気や別れを乗り越えて、チッチを描いて50年……20代に向けては書かれてない(と思う)ので、なんだかおばあちゃんになった気分。不思議だー。わたしも長く生きたら、周りには一体何があって、誰がいてくれるんだろう。
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ほっこりする作風とエッセイ。
だんな様(生前はあまり仲良くなかったとあるけど)に先立たれ今は気ままなひとり暮らしの著者。
うつ病や心臓病などいろいろ病歴もあるみたいだけど、(ウィキペディアによると81歳)長生きしてほしい。
チッチとサリーの世界は相変わらず、可愛いし、すてき。 -
タイトルが好き。が、実際のところ彼女はひとりぼっちではない。
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2017.06.05 朝活読書サロン
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読了。「小さな恋の物語」の作者、みつはしちかこさんのエッセイ。懐かしくてつい買ってしまった。ご主人を亡くされ、ご本人も病気をされ、辛いこと悲しいこともたくさんあっただろうけれど、そんな中に、小さくても楽しいこともあるし、幸せもある。優しい気持ちになれる、そんな本でした。
久しぶりにチッチとサリーを読みたくなりました。
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チッチとサリー、なつかしいなぁ
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永遠の片想いが一番幸せなのかもしれませぬ
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あの チッチとサリーのみつはしちかこさんのエッセイ。
もう、おばあちゃん なんですね。
なんか、優しくて素敵な本でした。 -
チッチとサリーに出会ったのは小学生の頃。私自身も今に至るまでいろいろなことがあったが、作者である みつはしちかこ さんにも様々なできごとがあり。でも、チッチとサリーは変わらずに、ずっと青春を生きていく(^^)
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『小さな恋のものがたり』が好きで、周りの友達はみんな少女マンガを読んでいたのに私はチッチとサリーに夢中。
だから表紙をみて迷わず手に取った。
老後は
今ある日常の先の話。でも興味を持って穏やかな心で読めた。
願わくばのちに振り返った時に自分を励ます今を過ごしたい。