- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781609768
感想・レビュー・書評
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幼馴染だけではなく、化学同好会のメンツは荻子以外は……!な現代ファンタジーラブコメ。今回はラブコメメインというより、妖怪メインな感じでした。それはそれで面白い。そして以前は二人だけな関係だったのが広がったような感じがよかったです。現代もの少女小説が少ない今の時代、貴重です!
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前回さんざんにやにやによによさせてもらったこちらのお話。
二巻もあるとのことでポチッとしました。
いやー!いやいやいやー!
今回もかわいいですよ。なんだこれ!大地のツンデレハンパねぇ!(笑)
萩子ちゃんが天然娘(ですよね、これ、てんねんですよね。計算だったらすごすぎる)だから、もう大地の苦労が半端ないなぁ……と思わず大地目線で読んでました(笑)
でもって、以下ネタバレ。
今回のお話の中心は、栄永ちゃんのひいひいおばあちゃんに会いに来た蛟(という漢字がなかなか読めず苦労しました(笑))の辰巳さん。
妖怪時の姿が蛇に似ているとのことで、なんとも想像しづらいのですが(生理的に)後半の人間化グッジョブ(笑)
栄永ちゃんやないけど、やっぱり蛇よりイケメンがいい。
辰巳さんも萩子ちゃんに負けず劣らずな天然さんなんで、これから栄永ちゃんは苦労しそうだなー。女の子は人類愛より恋愛がいいよねぇ。
そして気になる上渡さんの立ち位置。ラストのあれはこれですか?いやいや、ラストの幼馴染が付き合っていないってことは違うのか?
てか、萩子ちゃん、そこまでして「カップル的な意味じゃない」とかもうやめてあげてー!
おてて繋ぎはカップルですから!もっと大地にきゅんきゅんしてあげて!
イケメンが泣くよ……ほんとに。
これ、続き欲しいですね。いつ萩子ちゃんは大地の想いに気づくのか。
むしろ人間愛でふたりはいくのか?いや、家族愛になるならそれもありか?
とりあえず、続きが作者さんのサイトに置いてあるらしいので読みに伺おう。